読み語り研究会でコテコテの関西弁が得意なメンバーが読んでくれました。
題名から、そのネーミングに感心しました。
もう、おわかりですよね。
いつも怒ってばかりの「ヤカン」のおかん。
休みの日にゴロゴロばかりの「フトン」のおとん。
リアリティがあるだけに、親子ともに共感なのではないでしょうか。
でもそんな姿を、ちゃんと反省できるおかんとおとんが素敵です。
だからこそ、主人公も素直な突っ込みができるんですね。
最後の一文が、親としては感動どころです。
子どもたちからどんな反応が返ってくるのか、楽しみです。