子供なら誰でもきっと大好きな、どんぐり。
その中でも宝物のように大事にしているお気に入りのどんぐりがあるのは、きっと誰でも同じでしょう。
そんな特別な存在だったどんぐりがある日迷子になってしまい離れ離れになってしまうシーンはとても切なくなりました。
しかし、自らも成長しながらコウくんの成長をそっと見守るどんぐり。
そして最後、ついにコウくんがどんぐりの存在に気付くシーンにはとても感動しました。
見守り続けたどんぐりと、ずっとどんぐりを忘れなかったコウくん。
また出会えて、良かったね。
心温まる、とても素敵なお話です。