3匹のかえるは、ぼくの水だ!ぼくのじめんだ!わたしのくうきよ!と奪い合いケンカばかり。
ところが、ある時大雨の中で命拾いをします。
こわい思いをしたり、他のかえるに助けられたりという経験をしたことで、その後の気持ちに大きな変化が起こりました。
今までに味わったことのないような幸せな気持ちになり、奪い合うことをやめ、1匹のかえるが「みんな みんなのものよ」と言います。
この本を読むと、自然と譲り合う気持ちになり、奪い合いケンカばかりだなんて、なんてつまらないんだろうと思いました。
子どもたちも、自然とそう思えて譲り合える子になってくれるといいなと思いながら、娘にも読んであげました。