アンソニー・ブラウンということで選んだのですが、絵本に4つものお話をどう入れ込むのだろうと思い読み始めました。
単なるオムニバス形式の別々のお話かと思いきや、最後まで読んで、
「なるほど」と感心しました。
ネタバレになるので、「なるほど」と思った意味が書けないのが残念です。
最後の絵も細部にこだわりが感じられました。
同じ公園でも抱えている環境や思っていること、感じていることは様々なんだなと思いました。
絵本でありながら、都会の縮図でもあるような、なかなか深いです。
最初のお話のセレブママの口調に思わず笑ってしまいました。よく感じの出ている訳だと思います。