息子が産まれた時から持っているので、生後半年くらいの時期から断続的に見せて反応を見ていましたが、0歳代の頃はほとんど興味を示しませんでした。
1歳になる頃くらい、車や自動車が認識できた頃でしょうか、興味を持って自分で持ってくるように。それからどんどん好きになっていき、今や毎日必ず1回は持ってきます。
絵本と言えば、まずこれというくらい。
山本忠敬さんの車の絵本は他にも持っていますが、こちらはミヨちゃんとお母さんが帰省するというストーリーがあり、電車の絵も停まっているシーンや走っているシーンなど躍動感もメリハリもあって、長く子どもが楽しめるのかもしれません。
実際の駅や改札の描写はかなり昔仕様で、なんせ改札は自動じゃないし、超レトロな感じですが、そういうことも子どもにはあまり違和感ないみたいでとっても楽しんでいます。
少々文章が長いので、1歳当初はややはしょって、ガタンゴトンなど息子の喜びそうな調子をつけて読んでました。今は普通に全文読んでも最後まで楽しそうに見ています。
景色の描写も丁寧で、息子は駅員さんや他の車、動物などを見つけては名前を言うのが楽しいみたいです。
そんなに乗り物好きの子ではないのですが、山本さんの絵には何か子どもを惹きつけるものがあるんだなあと思います。