前提として、心までその人になり変われるれるわけじゃないから、
そういう意味では人間は決して完全にはわかりあえないのでしょう。
でもだからこそ、「どんなかんじかなあ」って想像することが絶対に必要なのでは。
この本は幼い人が主に「障がい」をとらえ直すというような内容ですが、
大人だって、自分がその立場になって初めて気づかされることってたくさんありますよね。
この1冊でそれこそ全てが理解できるようになるなんてことはないのですが、
「とっかかり」として子どもに出会ってほしいスゴイ1冊だと、私は思いました。
(まだ子どもに読んでませんが)