中表紙に一言、「あっ雨」。
その一言がとてもインパクトありました。
そこからは、絵本の世界に吸い込まれるようにページをめくりました。
長田弘さんの紡ぎだされた言葉と
荒井良二さんの描かれた森に降る雨の世界が、とても素敵でした。
タイトルは『空』なんですよね。この絵本ではいろいろな空が楽しめました。
雨模様の空が一番印象的でしたが、空は嵐が去り、晴れ間が見えて夕暮れを迎え、夜になって終わります。
終わり方もとっても雰囲気があってよかったです。これは声に出して読むともっといい感じに響いてきそうだな〜と思いました。
ぜひ、今度学校の読み聞かせに持っていきたいです。
字は普通の絵本のサイズよりかなり大きくて、見やすかったです。
自然界が好き、詩的なリズムが好き、荒井良二さんの絵本が好きなお子さんには4,5歳からでもお薦めしますが、
学校などの読み聞かせで使うなら、個人差の理解力など考えて、小学校の中学年から中学生、高校生などにいかがでしょうか?
ひとり読みなら、絵の中の世界を1ページ1ページじっくり堪能してほしいです。