ドキドキハラハラの展開に、(いろんなことそっちのけにして)あっという間に読んでしまいました。登場人物たちも誰もが魅力的でした。バルサが30過ぎの女性っていうのも、なんだか親近感がわきました。バルサとタンダとの関係も、友達の恋愛を応援してるみたいな気持ちになってしまって、読み終えた後もあの2人、うまくいってほしいのに〜と気になって仕方ありません。
主人にもこの本面白かったよと勧めたら、ほんとに面白かったらしく大絶賛していました。
ファンタジーなんて読んだのは遠い昔という大人の方でも、間違いなく楽しめる話です。
シリーズの他の本を読むのが楽しみでなりません。