うさぎのバニーぼうやがお母さんに尋ねます
「ねえ おかあさん、いいこってどんなこ?」
「ぜったい泣かないのがいいこなの?」
「おこりんぼはいいこじゃないよね?」
お母さんはそのたびに優しく答えます。
反抗期を迎えた娘にいつも叱ってばかりのような気がする私。
このバニーぼうやのママのように広い気持ちで
娘を見ているかな〜と思うと冷汗が出てきそうです。
他の子と比べたり、親の理想を勝手に子どもに押し付けようとしたりせず
ありのままの子どもを喜びに感じる。
こんなシンプルなことが結構難しかったりするんですよね。
でもその大切さを再認識させてくれる絵本です。
4,5歳になれば娘にも内容が判るかなぁと思いますが
ママ向けにはとてもいい絵本だと思います。