
花から花へひらひらと舞うちょうちょは、身のまわりの生きものの中でも、特別に幼い子どもたちの興味をひきつける存在です。「ちょうちょ ちょうちょ どこから きたの?」「ちょうちょ ちょうちょ なにしているの?」素朴な問いかけにみちびかれて、ちょうちょの魅力を詩情ゆたかに描きます。 ブラチスラバ国際絵本原画展で2度の受賞にかがやき、国際的にも注目されているきくちちきさんが、特色印刷の描き分け版で描く美しい絵本。

リアルな絵ではなく、アートに転化した造形ですが、
その色彩や語り口から、原始的なものを感じます。
まず色彩の豊かさ。
ページごとに色調が変わるので、それだけでドラマティック。
絵を読み取るのはやや難解ですが、
語りに導かれ、じっくりと向き合えば、ほら、立ち上ってきます。
そこに描かれているのは、生き物としてのちょうちょ。
だからこその美しさ。
そこには、人間の子どもたちも描かれ、
その関わりもナビゲート。
幼稚園児くらいから、じっくりと体感する作品ですね。 (レイラさん 60代・じいじ・ばあば 女の子3歳、女の子2歳、男の子0歳、女の子0歳)
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