なつのもりの かぶとむし なつのもりの かぶとむし なつのもりの かぶとむしの試し読みができます!
文: 谷本 雄治 絵: サトウ マサノリ  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
夏がきた!夏の絵本、虫の絵本、カブトムシ絵本の新ていばんが出来ました!

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ママ・30代・東京都

はんねすさんの声

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自信を持っておすすめしたい ダンディーにきめたつもりが…  投稿日:2006/05/17
ダンデライオン
ダンデライオン 作・絵: ドン・フリーマン
訳: アーサー・ビナード

出版社: 福音館書店
 ティーパーティーに招待されたダンデライオンがダンディーにばっちりきめていったのに、招待してくれたジェニファー・キリンさんの反応は…。絵本のタイトルからして洒落が効いています。
 タンポポのギザギザの葉っぱがライオンの歯に似ているからdandelionと言うそうですが、ダンデライオンが床屋でカットとシャンプーをしてもらった後のヘアスタイルはまるでタンポポの綿毛のようです。こんなはずではなかったという彼の表情を見て、同様の経験をした自分を思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
 一度門前払いをくらって、土砂降りの雨の後に再びジェニファーさんの家へ行き、今度は愛想良く出迎えられた時のダンデライオンの表情が、複雑な気持ちをよく表現していてたまらなくいいです。すべての事情を知っている読者に向かって「ねぇ、どう思う?」と言っているような目。そばに行ってポンポンと肩を叩いて慰めてあげたくなります。
 その後の歓迎ぶりに元気を取り戻したダンデライオン。結果として床屋代と衣装代と花代が無駄になった訳ですが、ありのままの自分のよさを再発見することになりました。
 だてライオン(ここにも洒落が!)の「だて」という言葉の意味が子供には分からないかもしれませんが、訳者のアーサー・ビナードさんの日本語への造詣の深さが隋所に感じられ、文章も読み返す程に楽しめます。
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なかなかよいと思う 元気なしっぽは最高!  投稿日:2005/06/08
ウォルターのしっぽ
ウォルターのしっぽ 作・絵: リサ・キャンベル・エルンスト
訳: 羽島 葉子

出版社: Parco出版局
 ひとり暮らしのおばあさんが、子犬を飼うことになりました。トレードマークはプルプル振りっぱなしの元気なしっぽ。子犬の頃は皆、「かわいいねぇ!」と言ってくれたのに、大きくなるとそのしっぽがちょっぴり迷惑に…。ついにウォルターの姿を見ると、皆逃げるようになってしまいます。
 でも元気なしっぽのおかげで、おばあさんを助けることができました。嬉しくてビュンビュンしっぽを振るウォルターを見ていると、こちらも元気になってくる気がします。
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なかなかよいと思う 口出ししてないで自分のことをやろう  投稿日:2004/07/12
なにをかこうかな
なにをかこうかな 作: マーグレット・レイ H・A レイ
絵: マーグレット・レイ H・A レイ
訳: 中川 健蔵

出版社: 文化出版局
自分のキャンバスを用意して、自分が描きたい絵を描こうとしているのに、次から次へと友達がやってきては、勝手に絵を描き足していきます。親切なのはいいけれど、みんな自分とそっくりなものを描き足していくので、最後には何やら怪物のようなものになってしまいます。息子は単純にこうした過程を楽しんでいました。
何かをしようとしている人に、自分の価値観を押し付けるようなアドバイスをして自分の気に入った風にさせようと仕向ける。そして自分は結局、口出ししただけで何もやり遂げてはいない。親子関係に限らずこうした事がよくあります。意志が弱いと、言いなりになって不完全燃焼に終わる事もあります。
私は、自分はこうしたい、とはっきり言えるビリーの強さが気に入りました。そして、それぞれ自分の描きたいものを描き上げるラストの、みんなの満足そうな顔を見て、すがすがしく感じました。
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なかなかよいと思う 私が怖すぎるから言えないのかも…  投稿日:2004/07/11
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
本棚でこのタイトルを見て、「ぼく」はお母さんのことをどう思ってるのかな?と思って手に取ると、酒井さんの可愛らしい絵柄が目に入りました。「ぼく」は、本当に抱きしめたいくらい愛らしく描かれています。
息子が私の結婚指輪を見て自分も指輪を欲しがり、「お母さんと結婚する」と言っては、夫に「お母さんはお父さんと結婚してるからダメだもんね」と言われ、悔しがっていたことを思い出しました。
私もこのお母さんのように寝ていることがあったので、「ぼく」が出て行ってしまうところは、身につまされる思いがしました。息子はなぜか、ドアがバタンと閉まるシーンになると「バタン!!」と楽しげに言っていました。息子に「お母さんそっくりだよね」と聞いたら、「ううん」と否定していました。
私はとても気に入って毎晩でも読みたい位だったのですが、息子はお母さんのことをキライと言う「ぼく」が悪い子に思えるらしく、数日で興味を失ってしまいました。意外と常識人だった息子を知った一冊です。(それとも私のことを「キライ」とは言えない程怖がっているのかしら…。)
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なかなかよいと思う 特別な友情  投稿日:2004/06/17
ぼくじゃないよジェイクだよ
ぼくじゃないよジェイクだよ 作・絵: アニタ・ジェラーム
訳: 常陸宮妃華子

出版社: 国土社
犬のジェイクはダニーの親友です。いつでも一緒。ダニーとなら木登りだってできます。
ある日退屈していたダニーは、ジェイクとファッションショーをして遊びます。すっかり散らかった部屋へお母さんがやってきました。そこでダニーは、「ぼくじゃないよ。ジェイクだよ。」と言います。その後もいろいろとジェイクのせいにするダニー。さすがにお母さんも、ジェイクが自分で服が着られるの?いいかげんにしなさい、と叱ります。ジェイクにもちゃんと謝りなさいと。
口のきけない犬のせいにする悪い子のお話ともとれますが、私はこのふたりの間にある、特別な信頼と友情がいいなと思いました。ジェイクなら味方になってくれる、そういう思いがダニーにはあったと思います。あとでちゃっかりダニーのトーストを食べているジェイクも、さっき貸した分さ、と思っているような気がします。人間の友達とも兄弟とも違う犬との生活を、憧れるような気持ちで読みました。
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なかなかよいと思う 運命の出会い  投稿日:2004/06/17
ネコとクラリネットふき
ネコとクラリネットふき 作・絵: 岡田 淳
出版社: クレヨンハウス
巨猫好きにはたまらない絵本です。猫のお腹を枕にして寝る、なかなかできるものではありません。うらやましい限りです。
猫とクラリネット吹きが出会ったことで、ふたりは夢を実現しながら暮らしていくようになります。猫はクラリネットを聴きながら、クラリネット吹きは楽器を吹きながら世界を巡ります。猫と出会わなかったら、クラリネット吹きはこんなに素敵なことを知らないまま、仕事の合間に趣味で細々と楽器を吹いて平凡に暮らしていたことでしょう。
ほのぼのとした雰囲気の絵本ですが、本当は何でも知っていそうな猫が、終始黙ってご機嫌な顔でクラリネット吹きに付き合っているのが、何だか謎めいて見えます。
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自信を持っておすすめしたい 素のままの自分で勝負  投稿日:2004/06/17
とらねこビスケット
とらねこビスケット 作: ベッキーブルーム
絵: パスカル・ビエット
訳: 小宮 悦子

出版社: 小学館
仕事探しをしているとらねこ、ビスケット。彼がいくつかの仕事を経てから見つけた、自分にぴったりの仕事とは…。
ビスケットは新しい仕事を見つける度に、その仕事にふさわしく見える服装をして行き、見事採用されます。実はあるものを追い払うために、猫である彼が雇われたとも知らずに。彼は本当にやりたい仕事を前にして、どんな服を着ても猫にしか見えない自分に悩みます。そこで仲間の手を借りて、見た目ではなく、優しい心を持つ彼を認めてくれた店長のおかげで、2度とクビになることはなかったというお話しです。
いろんな自分を演出して、自分でもなりきって、うまくやっているつもりだったのに、期待されていたのは全然別のことだった。それに気付くことは、とてもショックなことです。それでもビスケットは、猫である自分を否定しないで自分らしく生きる道を見つけました。そこには彼を応援してくれる仲間がいました。生き生きと仕事をする彼の姿を見て、こちらも嬉しくなってきました。
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自信を持っておすすめしたい マニュアルいらず  投稿日:2004/06/15
いろいろこねこ
いろいろこねこ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: アリス・プロベンセン マーティン・プロベンセン
訳: 木原 悦子

出版社: 講談社
可愛い2匹の子猫のペンキ屋さんのお話です。
2匹にはペンキの缶に書いてある色の名前が読めません。でも「どうってことないさ。」「ふたをあければあかはあか。」と、物怖じしません。違う色のペンキを混ぜ合わせ、積極的に次々と新しい色を作り上げていきます。子猫たちの生き生きとした様子を見るうち、自分が幼い頃に楽しんだ色水遊びを思い出しました。
緑色のペンキが欲しくなってから「黄色と青を混ぜる」という結果にいたるまで、思い悩むことなく、これとこれを混ぜたらどんな色になるのかな、と突き進んでいく姿に、大好きなことを見つけた時の子供の夢中な様子が重なりました。誰かが教えなくても、必要なことは学びとっていくという逞しさを感じました。
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なかなかよいと思う 最後に喜んでもらえてよかったね  投稿日:2004/05/03
10までかぞえられるこやぎ
10までかぞえられるこやぎ 作: アルフ・プリョイセン
絵: 林 明子
訳: 山内 清子

出版社: 福音館書店
題名を見て、息子が10まで数えられるようになったので、ちょうどいいかなと思って手に取りました。
原作者がノルウェーの人ということで、おそらくノルウェーの豊かな自然が背景に描かれているのだと思います。農家に必ず居そうな、子供にもおなじみの動物達が次々に現れます。
こやぎが動物達を数え終わると、こうしが「あっ、かぞえられちゃったよ」と、さも悪いことをしたかのように大人達に言いつけます。するとみんなは毛を逆立てたり、囲いを蹴破ったりして、ものすごい勢いでこやぎを追いかけます。
息子はこやぎと一緒に数を数えていくのですが、数え終わってこうしの台詞の番になる頃には、布団を半分かぶって隠れる準備をしてしまいます。みんなの怒っている理由がいまひとつよく分からないというのが、一層怖さを増しているようです。
最後の2枚の絵と裏表紙で、こやぎがジュースや帽子をもらって労をねぎらってもらったことや、その後もお客さんを数える係として活躍している様子がわかり、お話が終わった後も楽しいです。
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なかなかよいと思う こんな桃太郎もいるんだよ  投稿日:2004/04/13
ももたろう
ももたろう 作: 松谷 みよ子
絵: 和歌山 静子

出版社: 童心社
桃太郎というと、「日本一」という旗を掲げた優等生のイメージを持っていましたが、岡山には食っちゃあ寝の桃太郎で、犬・猿・雉以外の助っ人も登場するお話が伝わっているそうです。「こんなの桃太郎じゃないよ」と思うかもしれません。けれど、いつもきちんとしているわけではないけれど、やるときはやる桃太郎は親しみやすく、「こんな桃太郎もいいな」と応援してあげたくなります。
昔話は語り継がれるうちに少しずつ変化していくところが、面白味の一つだと思います。そんな昔話のバリエーションに興味を持つきっかけにもなる絵本だと思います。
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『チリとチリリ あめのひのおはなし』<br>どいかやさんインタビュー

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