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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子どもらしさがあふれています   投稿日:2008/04/09
海べのあさ
海べのあさ 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
マックロスキーの作品に出てくる子どもたちは、いきいきとして成長の喜びが伝わってきます。
子どもたちに読んであげると、心の成長を助けてくれることでしょう。

サリーのように、自然に成長を受け入れ素直に喜べると、自分からより成長していきます。
妹への優しさも自分から考えて行動に出ています。

羽が生え変わったかもめに対して、自分の歯と同じだと考えるところもかわいらしいです。
それどころか、ボートのプラグまで!
いかにも子どもらしい考えです。

石井桃子さんの訳は、頭の中に絵が描きやすく、小さな子どもでもわかりやすいです。
亡くなったときいて、あらためて石井さんの作品や訳された絵本を読み返しています。
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なかなかよいと思う 新1年生にどうぞ   投稿日:2008/04/08
ぴかくん めをまわす
ぴかくん めをまわす 作: 松居 直
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
信号のありがたさは、普段は感じることはありませんが、
この絵本をみると信号がなかったら大変なことになるのですね。
あらためて、日頃当たり前にあるものへの感謝の気持ちがわいてきました。

長さんの絵ですが、初期の頃だからでしょうかシンプルな線で描かれています。
信号の表情がいいです。
楽しく信号の大切さを感じられる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい みずみずしい♪   投稿日:2008/04/08
雨、あめ
雨、あめ 作: ピーター・スピアー
出版社: 評論社
「せかいのひとびと」の作者です。
文のないのですが、絵本から子どもたちの弾んだ声が聞こえてきます。
雨の中の冒険は子どもの頃に体験しない人はいないでしょう。
長靴の中に雨が入ってぐじゅぐじゅと歩いた、あの感触を忘れません。
雨が降っただけで、日常とは違った世界に行けるのは子どもの特権ですね。

子どもの足と路面の雨の絵が印象的です。

大人が読んでも楽しめる絵本です。
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なかなかよいと思う 怖いと思うと・・・   投稿日:2008/04/08
まがれば まがりみち
まがれば まがりみち 作・絵: 井上 洋介
出版社: 福音館書店
人通りの少ない夜道を歩くのは不安です。
そんな時って、どうして想像力のアンテナが感度よくなるのでしょうね。
怖いと思うと、昼間見慣れたものも怖いものに見えてきます。
それがまた怖さに拍車をかけて、どんどん怖くなっていきます。
怖さを知らないほうが怖いなあと思います。
だって、今の世の中、本当に怖い事件が多いですから。
怪談の中には、大人が子どもに夜道の怖さを教えるために伝えたものもあるそうです。
怖さは最大の防御かもしれませんね。
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なかなかよいと思う 先生の本当の顔って   投稿日:2008/04/05
せんせい
せんせい 文: 大場牧夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
先生がいろいろな顔を持っているところを、じょうずに書いてあっておもしろいです。

先生って、どんな存在だろうと、不安に思っている入園・入学前にぴったりです。
先生にどんなことを頼んでもいいのかわかるし、安心できると思いました。

それに、先生の大変さもわかって、どんなにがんばってくれているかもわかります。

長さんの絵も子どもたちが大好きなので喜びそうです。
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自信を持っておすすめしたい 一日に何度も変わる空   投稿日:2008/04/05
雲のてんらん会
雲のてんらん会 作・絵: いせひでこ
出版社: 講談社
たくさん空を見て、想像した記憶があります。
雲のかたち、空の色、見上げるたびに変わっていきます。
流れる雲を見ていると、自分が流れている錯覚も気持ちよかったです。

子どもたちにもっと空を見上げてほしいなあと思いました。

最後に本当の雲の名前も載っています。
雲の名前って、かたいものもあれば、わかりやすいものもあって、おもしろいですね。
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なかなかよいと思う 勉強になりました   投稿日:2008/04/05
わりとけっこう
わりとけっこう 作: 中川 ひろたか
絵: 長 新太

出版社: 絵本館
わりとの「すいか」とけっこうな「にわとり」で言葉遊びのような文章になっています。

わりと けっこう は日頃よく使う便利なことばです。
これを使いこなせるようになれば、大人の仲間入り(?)です。

どちらも最後の文がしゃれていて、くすっとしますね。
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自信を持っておすすめしたい 人生は航海   投稿日:2008/04/04
チムさいごのこうかい チムシリーズ 10
チムさいごのこうかい チムシリーズ 10 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 福音館書店
船の上でチムたちが学んだことは、これを読んだ子どもたちの心にも残るでしょう。

いろんな人に囲まれて、助けられたり助けたりして生きていきます。
自分の意見が正しいのに、相手がえらい人だとなかなか反対できません。
今回のいじわるな航海士への対応が、苦労しているのにユーモアさえ感じさせて、さすがだなあと思いました。

子どもの頃にこんな濃い経験ができる子はなかなかいないでしょう。
この本を読んで一緒に経験できるといいなあと思います。

最後の大人になったチムを見て、自分の大人の姿を思い描いてもらいたいです。
ジンシャーとシャロットの大人の姿も見たかったです。
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自信を持っておすすめしたい これで安心しました   投稿日:2008/04/04
コックのジンジャー
コックのジンジャー 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 福音館書店
全巻で立派な大人の姿を見せてくれたチムですが、ジンジャーはどうなったのか心配でした。
でも、ちゃんとコックになったのですね。
ジンジャーのような、プライドが高くでもこわがりで、いい子とは言いにくいところは、
だれにだってあるのではないでしょうか。

そんなジンジャーだって、自分の居場所を見つけて、生きる術を身につけ立派になります。
これを読んだ子どもたちは、自分を重ねてほっとすると思います。

このシリーズで生きる力をもらえると思います。決して説教くさくなく、
ユーモアたっぷり(ねずみ入りスープに「栄養たっぷりさ」と言い返すところは、ジンジャーの機転にうけました)
で、読み始めると長さを感じさせません。
全11巻を読んでもらいたいです。
大人になっても自分の子どもに読ませたいと思う本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 手に汗にぎる展開   投稿日:2008/04/04
チムききいっぱつ チムシリーズ 5
チムききいっぱつ チムシリーズ 5 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 福音館書店
置手紙を残し家出をしたジンジャーを捜しに、チムとシャーロットが船旅に出ます。
つらい仕事も文句も言わずがんばる健気さ。
それが認められていく様子に心が打たれます。

嫌なことでも、がんばっていれば周りが変わってくれるのですね。

一番の仲良しの船員に、バースディーケーキを作ってあげるチムたち。
相手の気持ちになってあげることのできる子たちですね。

縁が深いのか、ジンジャーの乗った船と衝突し、チムたちの船が救助します。
こうやって、無事に再会できました。

最後の、「うれしさのあまり、しかることをわすれた」両親の気持ちに思わず涙がでました。
親が子を思う気持ちもつまっている絵本です。

シリーズが今後どんな展開になるのかどきどきします。
チムと一緒に、読んでいる子どもたちも成長できる本です。
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