谷川俊太郎さん推薦！　黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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世界の国からいただきます！（徳間書店）

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

よね

ママ・30代・神奈川県、男2歳

よねさんの声

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自然と言えるようになって欲しいな　

投稿日：2003/11/10

こぐまちゃんありがとう
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

こぐまちゃんがお手伝いをしてありがとうといわれたり、こぐまちゃんが迷子になったのを助けてもらってありがとうといったりする絵本です。ありがとうって自然に言えるようになって欲しいなと思ってこの本を読みました。ありがとうって言われても嬉しいですし、ありがとうって言うことも感謝の気持ちを伝えられるのでお互いに気持ちがよくていい言葉ですよね。

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ボールが見つかってよかったね　

投稿日：2003/11/09

こぐまちゃんとぼーる
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

ボールが大好きなこぐまちゃん、家の中でほうって遊んでいたのが、外に飛び出したボールと共に外へ、更に蹴ったりして遊んでいました。ところが、ふとした拍子にボールを見失ってしまいます。あちこち探すこぐまちゃん、なかなかボールは見つかりません。そんなとき親切な牛乳屋さんが牛乳と共にこぐまちゃんの大切なボールを届けてくれました。
息子もこぐまちゃんのようにボールをほうったり、サッカーごっこをするのが大好きです。こぐまちゃんがボールを無くしたとき、こぐまちゃんになりきって「ない、ないよ、どうしよう」と悲しみ、牛乳屋さんが届けてくれたとき「よかった。よかったよ。ボールが見つかってよかったね！」とホッとしていました。息子はボール遊びの楽しさが共有できるようでとても楽しそうです。親としてはボールしか目に入らないでボールを追いかけて外へと（誰にも告げないで）出て行ってしまう所が少し不満です。子供の視点は楽しいことにしか向かないものだとは思いますが、色々な注意も必要なので親としてはあまり見習って欲しくないですねぇ・・・。

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びっくり！しゃっくり！よかったね！　

投稿日：2003/11/09

びっくりビック
	作・絵: ふせわかこ出版社: 福音館書店

びっくりさせるのが大好きなビック、いつも悪戯して誰かを驚かしていました。ある日、ビックはあまりにひどい悪戯をしてしまい、とうとうつかまって牢屋に入れられてしまいました。ビックは悪戯できないとなぜだかまんまるな姿がやせ細って元気が無くなってしまうのです。案の定、牢屋のビックはみるみるやせ細ってとうとう牢屋から出ちゃった！そこでお巡りの所長さん、道中誰も驚かせないという約束でごろにゃんやまに住むヒックのところに行かせます。ビックは誰かをびっくりさせたいのですが、我慢！我慢！とこらえているうちに、なんとかヒックの家の見える所まできました。ところが疲れきってヒョロヒョロのフラフラ・・・動けません・・・その時、突然風に飛ばされヒックの家の煙突へヒュー！中へズドーン！と落ちてしまいます。家の中の暖炉の前に座っていたしゃっくりの止まらないヒックはびっくり！おかげで長い間苦しめられてきたしゃっくりが止まり、ビックは驚かすことができてご機嫌、たちまち元気、見る見る内に丸々とした姿に！お互いに仲良く一緒に暮らすことになりました。
ビックが悪戯できなくて見る見るやせ細ったり、悪戯して見る見る太ったり、とっても面白い！悪戯するその悪ガキっぽい表情やしょんぼりげっそりする（一気に年とってしまったような？）表情が笑えます！ビックはおどかして満足、ヒックは驚かされてしゃっくりとまって満足、よかった、よかった！お巡りの所長さん、難問大解決、さすがだね！息子も風船の様に膨らんだりしぼんだりするビックが面白いようで、一緒に「うひゃひゃひゃひゃ～！」とビックのまねしてわらいながら「ほら、まんまる！」、「しょんぼり～！細くなっちゃうよ～」と言っています。また、最後一緒に住むことになるページで「よかった、よかった、ね～！」と大満足のようでした。とても面白くてお勧めですよ！

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息子が初めて作ったのがホットケーキです！　

投稿日：2003/11/05

しろくまちゃんのほっとけーき
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを焼きます。まだ上手く卵を扱えなくて落っことしちゃったり、混ぜるときにボールがごとごとゆれてこぼしちゃったり・・。フライパンにホットケーキの生地を流してふくふくと焼くその美味しそうなことといったら（思わずよだれが出ちゃう！）！こぐまちゃんを呼んで一緒に大きなホットケーキを食べ、一緒にお片づけをします。
単純な本なのですがとても素敵な絵本です。この絵本がきっかけで息子は生まれて初めてホットケーキづくりに挑戦しました（フライパンはちょっと危険なのでホットプレートで）！これまでも泡だて器でプリン生地を混ぜたり、お米を砥ぐのをいっしょにしたりしていたのですが、卵を割る以外をほとんどやらせてみました。・・・案の定、大変でしたが本人は「こぐまちゃんと一緒！」ととても楽しそうでした。ホットケーキを焼くシーンをまねして実況中継したり「まあだまだ、まあだまだ」と呪文の様に唱えたり。私も楽しかったです。今度はお友達も招いてホットケーキパーティーをして見ようかな。

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夜更かししちゃう子供におすすめ！　

投稿日：2003/11/05

こぐまちゃんおやすみ
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

こぐまちゃんが8時にはテレビを消し、寝るしたくを始めます。自分でパジャマを着たり、歯を磨いたり、パパとお相撲したり、おしっこにいったり、ママに本を読んでもらったり・・・ゆっくりと眠りに落ちるまでが描かれています。
うちの息子は2歳児なのにとんでもない夜更かし大魔王、昼寝しなくとも11時まで、昼寝してしまうと夜の2時まで寝ないという状況・・・昼間、かなり公園で遊んでいるのに・・・パパの帰りが遅いせいもあるのですが、寝かしつけるのが大変でした・・・。しかし、この本を読んでから今では何とか9時半から10時半の間に寝ることに改善され助かりました。「こぐまちゃんも寝ている時間なのよ。」というと慌てて寝る準備をするようになりました（とはいえここから時間がかなり掛かるのですが）。寝る前に歯みがき、おしっこにも自分から行くようになったし、自分でパジャマも着たいと言い出しました。こんなに素直に聞いてくれるならもっと早くにこの絵本に出会っていたらよかった・・・！

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じぶんでできるんだ！　

投稿日：2003/11/05

こぐまちゃんおはよう
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

こぐまちゃんの何気ない一日が描かれているのですが、息子は非常に興味をもって読んでいます。なんでも1人で頑張るこぐまちゃん、自分で顔を洗い、歯をみがき、ご飯を残さず食べ、金魚ちゃんに餌をあげ、ぬいぐるみたちと遊び、うんちもできるし、お風呂もはいる！そして1人で寝ることができる（息子は1人で眠れないのでこぐまちゃんを大尊敬）！息子は顔を洗うのが自分では怖くてできなかったのですが、これを見てから自分で洗うようになりました。また、息子はうんちをするときこぐまちゃんのように「まだですか～まだですよ～」といいながらします（やっとオムツがとれたところなので。こぐまちゃんの頑張りを共有しているらしい）。寝るのはまだひとりではできませんが「おやすみなさい　おかあさん」と言ったのにはちょっと感動しました（それまでずっと「おやすみ　ママ」だったので）。絵本の力って本当に凄いと思います。

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4人

日本の伝統も伝えられます　

投稿日：2003/11/05

だるまちゃんとだいこくちゃん
	作・絵: 加古里子出版社: 福音館書店

だるまちゃんが大黒ちゃんの所に行くと不思議な玩具をもっていました。それは「うちでのこづち」という玩具で米粒をいれて振ると米でできた様々な食べ物、麦の粒をいれて振ると麦でできた様々な食べ物が出てくる素晴らしい玩具でした。達磨ちゃんも打ち出の小槌のようなおもちゃが欲しくなり、自分で一生懸命「うちでのこづつ」をつくります。早速豆をいれて振って見ますがなかで詰まってしまったり、砂を入れてみるとキレイな砂が出てきたは良いけど出てきすぎて山になったり、今一つ。そこで「うちでのこづち」と「うちでのこづつ」を合体させて花と木の実を入れて振ってみることにしました。するとたくさんの花や木の実がでてきてよい香りが立ち込め、さらにたのしい玩具がたくさんでてきたのでした。
大黒ちゃんと達磨ちゃんの掛け声が面白いのとこづつやこづちから出てくるものの擬態語もとてもたのしいです。
息子は大黒ちゃんの「うちでのこづち」を振る場面でお米や小麦からこんなものが出来るのかと関心を持った様子で、つまんで食べる真似をしたりしています。また、最後の玩具が出てくる場面で日本の伝統工芸の玩具がかかれており、これも興味を持った様子で「これはなに？」と質問されました。よく考えると大黒様も達磨さんも日本の伝統的な神様。日本の様々な伝統もさりげなく伝えられてなかなかいい絵本だと思います。

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ぞうきんお化けとほうき・はたきお化け　

投稿日：2003/11/05

ぐりとぐらのおおそうじ
	作: 中川李枝子絵: 山脇百合子出版社: 福音館書店

ある春の日、ぐりとぐらは部屋中のホコリに気がつきます。冬の間締め切っていたのでたくさんホコリがたまっていたのです。そこで2匹は大掃除を始めようとします。ところが掃除道具が使いものにならなくなっていたので一計を案じ、自らがボロキレをまとって雑巾や箒・ハタキになりお掃除をします。その楽しそうなこと！リズミカルに歌いながらお掃除します。掃除ってなかなか苦痛だったりするのですが、ぐりとぐらはそれを歌いながら楽しくしちゃうのですからすごいですね！楽しみながらするのは私も見習わないといけないなぁ・・・。ウサギのギックが雑巾お化けと箒・ハタキお化けにびっくりして仲間を呼びに行き、戻ってくると、ぐりとぐらがすまして「おおそうじがすんだからもういないよ」というのも可笑しくて笑っちゃう。またウサギたちがお家に上がるときにちゃんとマナーを守っているのがほほえましくていいです。

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兄弟仲良くね！　

投稿日：2003/11/05

バーバパパのなつやすみ
	作: アネット・チゾンタラス・テイラー絵: アネット・チゾンタラス・テイラー訳: 山下明生出版社: 講談社

雨降りの続く毎日、バーバパパの家族達は南の海の静かな島にバカンスに出かけます。皆和やかに、暖かく穏やかな海で楽しく過ごしていました・・・が、ある日ちょっとしたことから兄弟喧嘩になり、皆腹を立て、一緒にご飯も食べようとも遊ぼうともしなくなりました。しまいに一緒に寝るのも嫌になり、めいめい小屋を作ることになりました。自分の小屋には自分と同じ色を塗っていたのですが上のほうで小屋を作っていた者の不注意からペンキが下に落ち、下で小屋を作っていた者がそれに怒ってペンキを投げつけるはでペンキ戦争勃発！でもバーバパパがちゃんと仲裁してみんな元通りになかよしに。みんなで大きなキャビンを作り、毎年夏休みにここに来ようとバーバパパは言うのでした。
バーバパパの子供達が喧嘩を始めてもバーバパパとバーバママはそっと見守り、丁度いいところでちゃんと仲裁をするのには感心しました。皆が一緒に抱き合って仲直りするシーンはとても素敵です。最後のページでバカンスに出かけたバーバパパたちから絵葉書が届いたようになっていて、切手がバーバパパの絵柄なのもご愛嬌！息子はバーバパパの子供達が喧嘩をするシーンで「あらららら？こまったねぇ」、みんなで抱き合って仲直りするシーンは「よかったね。ママ、ギュ－して」と抱き付いてきます。「おばけのバーバパパ」と同じく最後の絵葉書のバーバパパが手を振っているシーンに息子も手を振ってバイバイしています。兄弟なかよくしなくちゃねと思う絵本です。

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お洒落な絵本です　

投稿日：2003/11/02

バムとケロのさむいあさ
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

ある寒い朝、バムとケロはきっと凍っているであろう裏の池に、スケートをしたり、釣りをしたりしようと遊びに出かけます。そこで見たのは天体観測をしている間に池と一緒に凍りついてしまったアヒルさん！急いでおうちに連れて帰りお風呂に入れて助けてあげます。なかよしになったアヒルさん（かいちゃん）とオヤツを食べたり、遊んだり・・・。しかし眠っている間にかいちゃんは置手紙をしていなくなっていました。ショックで泣きつづけるケロちゃん・・・バムはケロをなだめながら再び池に行って見ると・・・またもかいちゃんが凍り付いていた！
ちょっと漫画チックなコマワリと色使いですがとても面白い絵本です。とにかくインテリアやファッションなどの細かい描写がとてもお洒落です。長靴やコート、帽子も素敵だし、家具、椅子やさりげない壁の絵も面白いしたのしい！本編に関係のないような小さな犬やよくわからない生き物（おじぎさん？）も面白い！玩具箱をひっくり返したような、カラフルでキレイな、おとなでも楽しめるお洒落な絵本です。息子はケロちゃんの仕草や遊びに興味津々！ケロちゃんごっこと称して玩具に紙切れを巻きつけたり、お風呂で「ケロちゃんはおならしちゃったんだよね～！」と思い出して笑っています。ケロちゃんやカイちゃんに振りまわされてバムの困ったような表情もとてもキュート！魚つりの餌がドーナッツってのも面白い（裏表紙はドーナッツを食べに来るお魚が描かれています）！大人の人でもプレゼントされたら喜ばれそうな絵本ですよ！

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