この絵本は、ホフマンが孫のスザンヌのために描いた世界に一冊しかない手作りの絵本を もとに作られました。初めての女の子の孫が生まれたホフマンの喜びが伝わる一冊。
もちろんよく知っているおはなしですが、フェリックス・ホフマンの美しい挿絵で読むと、また違った味わいとなります。深い森の緑色が印象的。活き活きとした赤ずきんちゃんの表情も、お茶目でかわいらしいです。
赤ずきんちゃんとおばあさんと狩人がテーブルを囲んで、お土産のお菓子とワインを食べている最後のページが好きです。なぜかホッとしていつまでも見ていたいくらいです。 (クッチーナママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳)
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