JAXAと聞くと、宇宙に行くこと、宇宙に関することがメインの仕事の印象が強いですね。
実際、ロケットや人工衛星の開発などに力を注いでいると思います。
ただ、この本を読んで印象に残ったのは、人工衛星で観測したデータをどのように生かすかという取り組みをしている人たちがいるということです。
宇宙に関連した仕事というのは、宇宙そのものだけに目が向いている訳ではなく、宇宙へ打ち上げた人工衛星を元に、宇宙から見た地球について考えるということを考える人もいるのだというのが分かります。
自分の発想次第で、幅広い仕事があるのだと感じました。