今日は、あさから雨がふっています。こうさぎのニッキーたちは、外に遊びにいけません。みんな部屋の中でたいくつしてふまんがいっぱいです。そんなとき、ニッキーが「さばくにいこう」といいだして…。人気作家ゴルバチョフの新作絵本。
【安藤パパ】 雨が降ると休日の子守りはつらい。「パパー、どこか連れて行ってよー」と、せがむ子どもをとりあえず近所の公園に連れていくわけに行かないからだ。かと言って部屋でビデオばかりじゃよくないし。 そんなとき使えるのが、この絵本。どしゃぶりの日に退屈モードの子うさぎたちと、家事で忙しいママうさぎが、あれこれ想像力を働かせて砂漠へ南極などにテレポーテーションするという、親子で楽しめる梅雨どき常備絵本だ。 それにしても子どもたちの中でいちばん勇気があってアイデアマンの子・ニッキーには将来ぜひ冒険家を目指して欲しい。僕が彼の父親だったら彼に「星野道夫」を読ませるけどな。
雨が降り続く中うさぎの子供たちは暇を持て余しています。どこに行ったら外で遊べるかなあ。砂漠?ジャングル?宇宙ですって?
子供たちの果てしなく続く発想力はすごいですね。
その子供たちと同じ視線に立って子供たちの話にお付き合いできる子うさぎたちのお母さんはたいしたものだと思いました。
雨が上がって彼らが走って追いかけたものは何でしょう。
とても楽しい一冊です。 (まあちゃん235さん 30代・ママ 男の子9歳、男の子7歳)
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