安房直子 絵ぶんこ(6) ひぐれのお客・初雪のふる日」 みんなの声

安房直子 絵ぶんこ(6) ひぐれのお客・初雪のふる日 著:安房 直子
絵:松村真依子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2024年07月05日
ISBN:9784751532065
評価スコア 4.5
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  • 色から感じるもの

    同じ赤でも、色には微妙な違いがあることはよくわかります。
    その違いを匂いや音や風景を感じとるという識別方法に、妙に説得力を感じる「ひぐれのお客」でした。
    「初雪のふる日」は、別の絵本でとても好きなお話なのですが、文章だけを追っていると、「ひぐれのお客」のインパクトに圧されてしまいました。
    「ひぐれのお客」は、松村真依子さんの絵で、熟成された感じに受け取りました。
    絵って偉大ですね。

    投稿日:2025/07/19

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  • これは良いですね

    この本は良いですね。絵本では物足りなく感じ始めてきた子供にちょっと長めのお話を寝る前に読んであげるのにちょうどいいと思いました。しかも猫に関係するお話なので猫好きのうちの子にはピッタリだと思いました。特に秋から冬にかけてこの本は活躍してくれそうです。

    投稿日:2025/04/02

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  • 不思議なお話ですが、お話の世界にいつの間には入り込んでいることに気づきます。私が猫好きだからでしょうか?
    木枯らしに乗って評判を聞き、遠く離れた裏地屋にやって来たエメラルド色の目をした黒猫。最後まで名前は書かれていませんが、多分素敵な名前がついているのでしょう。上等のカシミヤの黒のマントに絹の裏地をつけたいと。なんて素敵なのでしょう。たくさんの赤の中から薪ストーブの炎の色をした赤の裏地を買って帰ります。寒くてやりきれないときには確かにその色! あったまるでしょうね。
    裏地屋の山中さんはもっともっと話していたくて食事に誘いますが、帰ってしまいます。またいつか、季節に応じた色を探しに、素敵なことを教えに来てくれるといいですね。山中さんはブイヤベースを作りながら待っているでしょう。

    投稿日:2025/03/02

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