新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ

ぶたばあちゃん」 みんなの声

ぶたばあちゃん 作:マーガレット・ワイルド
絵:ロン・ブルックス
訳:今村 葦子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1995年
ISBN:9784751514450
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,603
みんなの声 総数 30
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

30件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • ぶたばあちゃんと 孫娘は いつも 二人で 協力して生活していました
    おばあちゃんは 孫のことを気遣い 「とおもろこしと オート麦は体にいいのよ」
    おばあちゃんは 日に日に年老い  起きられなくなりました
    おばあちゃんは、 自分が死んでいく前に いろんなことを整理しています

    こんなにも  終末を迎えるにあたり 身辺整理をしている ぶたばあちゃんは えらいな〜(なかなか こんなに できない私です)

    そして、どう生きたらいいか 自然の 美しさ 大切さを伝えるのです
    「土のにおいがわかるかい さあ 雨を楽しみましょう」 おばあちゃんは 素晴らしいな〜!(感性が豊かです)

    そして 孫娘も おばあちゃんを どう見送ったらいいか 
    心をこめておばあちゃんを見送るのです

        二人はしっかり 抱きあい・・・

    涙があふれます
     
    私も 今 母親の看取りを 目前にしていまして・・・・
    母は97歳まで 本当によく頑張って 生きました
    私は母からいろんなことを 学びました

    ぶたばあちゃんと 同じです
    愛する人との別れは 悲しいですが   人はこうして お別れしていくものなのですね

    孫娘の気持ちもわかります

    涙がいっぱい出ます   
    おばあちゃんは 孫娘の心の中に生きていてくれますよね!

    たくさんの人に読んでほしい絵本です
    そして ありがとう!  良い絵本に出会えました

    投稿日:2018/10/22

    参考になりました
    感謝
    1
  • 私のナンバーワンブック

     この本は私のナンバーワンブックです。
    全くの私事ですが、亡き母とぶたばあちゃんを重ねているのです。
     次男は「この本を読むとおばあちゃんを思い出す。。。」としんみり言いました。

     死を悟り、孫娘に静かに暖かくお別れをするぶたばあちゃん。そのお別れを、小さい胸を痛めながらも懸命に受け止める孫娘。何度読んでも号泣してしまいます。絵の素敵さも胸にしみてきます。

     小学校での読み聞かせでは高学年に読んでいます。何かしら感じてくれるものがあると信じて、丁寧に読んでいます。

    投稿日:2011/02/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 読み聞かせは慎重にしたい

    人生をぶたばあちゃんのような形で終えられたらいいな、とつくづく思います。老人問題が山積み状態の日本において、
    冷静に自分の死を受け入れ迎えられる潔さは、死がまだ遠いうちから備えておくことで少しだけでも解決できるのではないでしょうか。

    昨年秋、学生がこの絵本を読み聞かせをしてくれたのですが、ちょうど父が命の期限を宣告されたばかりでしたので、涙なくしては見られませんでした。幼い子どもにはどうなんだろう、と思います。こういった身近な存在のものの「死」がテーマになっているものは、無理に読み聞かせなくても…子どもの年齢や経験を考えて与えたいものです。

    投稿日:2006/03/16

    参考になりました
    感謝
    1
  • 人生の締めくくりを考える絵本です。
    前にも読んだ絵本が、年月を経て自分にしみてくる歳になりました。

    親のいない孫娘と二人暮らしのぶたばあちゃんは、自分の死期を感じると孫が心配でなりません。
    ひとりにしてしまう孫に何を伝えれば良いのでしょう。
    孫が自立できることを確認しながら、ぶたばあちゃんは、具体的に死の準備を始めます。
    残された時間を、死を受け容れる時間にしました。
    孫娘は、これからしっかりと生きていけそうですね。

    自分もこう有りたいと、胸締めつけられる思いで、読み終えました。

    投稿日:2024/02/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 涙がとまらない

    とってもいいお話なのですが、読み聞かせには向いてなかったです。読んでいる最中から涙が止まらなくなり、聞いている娘にママ泣いてるの??と心配されてしまいました。ぶたばあちゃんのように、心を決めてきちんと準備して旅立てるなんて羨ましく感じました。

    投稿日:2023/12/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • いつかは誰もがですが。。。

    「死」がテーマな絵本だけに、やっぱり寂しいなと思いました。
    だって、この絵本のブタさん達、おばあちゃんと孫娘での暮らしでしょ。
    二人のうち一人が亡くなっていくって。。。これは普通以上に寂しいです。。。
    誰もがいつかは訪れる死ですが、逝く方も、そして残される方も辛いなと私は思ってしまうのですが。
    誰もが納得する長寿で老衰以外は。

    投稿日:2019/10/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • おかあさん代わり

    おかあさん代わりをしてきたぶたばあちゃんですが、もう死期が近いことを知って、借りていた本を図書館に返し、もう次の分は、借りなかったのが凄く寂しく思いました。銀行に行って、お金を全部引き出し、口座をとじ、食料品店に行って支払いを済ませ、電気代を払い、八百屋さんと、燃料屋さんの支払いを済ませ、ばあちゃんは、孫むすめに、「大事にして、賢く使うのよ」と、渡しています。孫むすめには、いろいろと愛情をそそいで教えてきたと思いますが、きっとまだまだ教え足らないと思っているだろうなあと思いました。亡くなる朝まで、孫ばあちゃんをしっかり抱きしめて二人がしっかり抱き合っているのが、幸せだなあと思いました。

    投稿日:2018/09/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • あたえて受け取る命のリレー

    ちょっとためし読みで読んだら気になったので、
    図書館で借りました。

    思っていた以上に「死」が鮮明に描かれていますが、やわらかいタッチの絵とあたたかい言葉で、余韻が残る感動するお話でした。

    ぶたばあちゃんが死期をさとり、お金の支払いを済ませたり、図書館の本を返したり準備をします。
    孫娘はわかっているけど、とてもつらいのです。

    「ええ、あたし泣かない。約束する」孫娘はいいました。でもそれは、
    うまれてからいままでで、いちばんむずかしい約束でした。

    やわらかい文章なのに、ひしひしと悲しみが伝わってきます。

    最後の日、ぶたばあちゃんと美しい自然を散歩して、五感をつかってしっかりと思い出を心にやきつけます。
    昔、ぶたばあちゃんにしてもらっていたように、孫むすめはしっかりとおばあちゃんをだきしめて送り出します。

    投稿日:2014/12/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 死ぬということ

    自分の命の終わりを感じたぶたのおばあちゃんとその孫娘の物語。

    娘を持ってから、幾度となく自分が死ぬことをイメージしてみましたが
    自分が永くないとわかったとき
    このおばあちゃんのように潔く身辺整理をできるか・・・。
    私にはできないと思いました。
    最後の最後に孫娘と抱き合って眠るシーンは
    全てを悟っている孫娘の気持ちを考えると、苦しくなります。
    でも、最後のページで
    思い出の東屋に一人たたずむ孫娘の
    すがすがしいような姿を見ると
    死ぬというこうことは
    死に行く自分でなく
    残されるものの気持ちが優先されるべきなのではないかと感じました。
    きっと孫は、おばあちゃんに教わった全てのことを糧にして
    成長していくのでしょうね・・。

    投稿日:2014/05/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • ぶたばあちゃんとまごむすめの二人暮らしが、終わりを迎えようとしています。
    命の最期をぶたばあちゃんは、孫のため、自分のためにしっかりと刻もうとしています。
    2人の間に親がいないことが、このお話をとても悲しいものにしているとおもいます。
    おばあさんはいっしょうけんめいにまごむすめの今後を考えて行動しているのでしょう。
    でも、まごむすめは自立するにはまだ幼すぎます。
    まごむすめが自分の祖母の死を受け入れるために、いっしょうけんめいなことがわかります。
    でも、おばあちゃんが死んだあと、まごむすめはどのようにして生きていくのでしょうか。
    このお話の盲点です。
    なんだか、おばあちゃんにとってはきれいごとに終わってしまったような気がしました。
    残されるものにとって、きれいごとで始まる苦しさを受け入れるには、これ以上の大変さが待っているのではないかと感じました。

    投稿日:2013/09/04

    参考になりました
    感謝
    0

30件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(30人)

絵本の評価(4.55)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット