内田莉沙子さん訳、絵が堀内誠一さん、そしてジブシーの昔話ということで読んでみました。
ジプシーが出てくる昔話、今まで読んだものでは、ジブシーが悪者というものが多かった気がするのですが、この話は違うなあと思いました。
お妃を亡くして失意の王様。王様は、お妃が太陽の国にある太陽の木を見たいと言っていた願いを忘れることはありませんでした。
太陽の木の枝というのも何だか神秘的ですが、王様の夢に出てきた「たいようのえだをもってくるのは、かた目の男」というのもまた神秘的だと思いました。
絵本にしては文章が大目なので、集団での読み聞かせには向かないと思いますが、親子で楽しむには十分なお話だと思います。
変身あり、不思議ありと、最後まで引き付けられる内容でした。