「くすのきだんちのコンサート」 ママの声

シリーズ4作目。
毎回、季節感もあり、くすのき団地が季節によって様変わりする様子も楽しみです。

今回は、嵐がきて・・わたりどりがやってくるという設定でイラストの感じから秋かな？と思いながら読みました。

10階建ての住人たちはもう決まっているので、今回は、突如泊めてあげることになったワタリドリさんが登場して、いつもと違うお話の展開で新鮮でした。

突然の来客をみんなでお出迎えして温かくおもてなしする住人達。
いつだって、ほんとに優しくてあったかいみんなです。

お礼のコンサートもみんなが笑顔で見ているこちらも笑顔になります。

嵐の夜、突如、くすのきだんちへとやってきた渡り鳥の合唱団。
くすのきだんちの住人たちは、みんなでおもてなしをします。
そんなくすのきだんちの住人たちの優しさに、思わず、ほっこりとしてしまいました。
素敵なお話でした。

くすのきだんちのシリーズは大好きで、何回も読んでいますが、この作品は、くすのきだんちの住人達の温かさが最大限発揮されている、心が温かくなるお話です。

きつねの音楽家が、突然の訪問者にわくわくするのは当然ですが、他のみんなも、楽しそうに時間を過ごしていく。
目の輝きと、本当に楽しそうな空気が感じられて、ほっこりするお話です。

くすのきだんち４作目。
嵐の日、くすのきだんちに避難してきたのは、旅の途中の１０羽の渡り鳥合唱団。
もちろん、住人でなくともおもてなしするのが、くすのきだんち流。
ええ、お世話になった渡り鳥たちだってちゃんと恩返し。
全員での合唱のなんと重厚なこと。
管理人のもぐの「いいおみやげ」という表現、味わい深いです。
ますます楽しさが深まるくすのきだんち、奥が深いです。

嵐が吹き荒れる中、くすのきだんちにころげ込んできた渡り鳥たち。

住人たち、みんな優しいんですよ〜。
シャワーやタオルを貸してあげたり、食事をごちそうしたり！
誰ひとり嫌な顔ひとつせず、渡り鳥たちに親切にする姿に、心打たれました。

これほどよくしてくれたら、渡り鳥たちだって、何かお返しをしたくなりますよね！
渡り鳥たちのお返しは、これまた、とっても素敵なプレゼントでした。

困っているひとを助ける優しさ、助けてもらったことへの感謝のきもち。
心が温かくなる、とっても素敵なくすのきだんちです！

わたりどりたちが嵐の日にくすのきだんちにきます。くすのきだんちの人達はみんないい人ばかり。みんなで歌もうたい嵐の夜を楽しみます。管理人のモグも素朴で優しくていい味だしてます。娘は一応最後まで聞いてましたが、来年くらいのほうがもっと楽しんで読んでくれそうです。

ある本で擬音がすばらしい本として
とりあげられておすすめされていたので。
くすのきシリーズは何冊が読んだ事が
あったので、息子も興味を示して
楽しんでいました。
今回は嵐になったくすのきだんちですが
そのおかげでわたりどりのお客さんがきて
みんなで楽しいコンサートの一夜になるというストーリー。
非常事態からわくわくした楽しさに変換してゆく
前向きなストーリー展開がおもしろかったです。

嵐の日、くすのきだんちにわたりどりの一団がやってきます。
雨に濡れたわたりどりたちの体をふいたり、やさしいみんなが住んでいる団地なのですね。
くすのきだんちはシリーズがあるようなのですが、このお話を初めて読みました。
大きなくすのきの中が団地になっているなんて面白いですね。
お世話になったくすのきだんちのみんなにわたりどりは素晴らしいおみやげを！

くすのきだんちシリーズは、娘も私も、大大大好き！！
みんなで仲良く暮らしている様子が、ほんとに楽しくて、
幸せで、安心させてくれる絵本です♪
今回のお客様は、渡り鳥たち！！
嵐の日に、くすのきだんちにやってきます。
その渡り鳥たちを、快くおもてなしする、くすのきだんちの
住人達。その姿に癒されるんですよねー♪
最後は、みんなで大合唱！！
楽しい気持ちになれる絵本です♪

くすのきだんちシリーズは親子で大好きな絵本です！
まさに，安心して読み聞かせのできる絵本！！

今回は渡り鳥の合唱団が嵐の中くすのきだんちにやってきます。
くすのきだんちのおもてなしはとっても優しくて温かい。
そのお礼にと渡り鳥達がしたことは。。。
渡り鳥合唱団の姿，凛として素敵でした！！

今回もくすのきだんちに癒されました〜。