おだんごぱん」 みんなの声

おだんごぱん 作:(ロシア民話)
絵:脇田 和
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年5月1日
ISBN:9784834000573
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 123
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123件見つかりました

  • 表紙から想像できない(笑)

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    小学校低学年の夏休みおすすめの本(学校から) という一覧に載っていたので、息子と借りてみました。

    地味!!! しかも古〜!!!が、表紙からの正直な第一印象。
    いやいや、でもなんだかこのまんまるい物の表情に妙にひかれる・・・(母)
    え〜〜・・・これ面白いのかねぇ・・・(小1 息子)

    読んでいくと、おだんごぱんがころころ転がっていくなかで、最後に知恵者のきつねにだけは食べられちゃうお話でした。

    何が面白かったかというと、絵が良かったです。
    おだんごぱんの顔や、知恵者きつねの表情! 
    疑問は一つ。なんでせっかくのおだんごぱんが玄関から転がっていくのに、食べようと思っていたおじいさんとおばあさんは見送って?いるのかしら!! 追いかけないの〜〜?? ってところです。

    ホントに地味な絵本ですが、なかなか面白い1冊でした。
    久しぶりに、親子で「意外だった!!」と笑いました。

    投稿日:2011/08/08

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  • おだんごは関係ないですよね?

    おばあさんが粉の入った箱を引っかいて粉をかき集めておだんごぱんを焼きます。窓の下に置いて冷やしていたら、そのパンが転がりながら逃げていきます。うさぎ、おおかみ、くまに会うけれど、上手く逃げていきます。でもきつねに上手くおだてられて、きつねの鼻の上で歌をうたったら、パクリと食べられてしまいます。

    オチがもうひとひねり欲しい気がします。日本ならパンが主人公だし逃げ出す絵本になりそう。おだてられても調子に乗るなという教訓は学べます。

    なんとなく子供に読んだら、実はこれ、私も子供の頃に読んだことがあるな!と思い出しました。育児をしているとそういうことがありますね。子供と本を読んで、いっしょに学んで成長していきたいですね。

    投稿日:2011/05/21

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  • 結末が寂しい

    おだんごぱんが、焼きあがってじいっとじいっとしているうちに寂しくなってついつい転がってしまいました。ころころ転がって、うさぎさん、おおかみさん、くまさんから食べられずに上手く逃げれたのに、優しく声をかけてずる賢いきつねには、騙されて食べられてしまいます。おだんごぱんのうたが歌うと楽しくなります。相手のことをよく観察して上手く煽てるきつねには、騙されないようにしたいと思いました。
    だんだんと歳を老いて行って寂しい気持ちにすきま風が吹いている時には、警戒したいと思いました。なけなしの粉箱をひっかいて集めたおばあさんと愉しみにおだんごぱんを待っていたおじいさんが気の毒になりました。上手い話には気をつけたいと思いました。

    投稿日:2011/02/06

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  • 言葉回しが楽しい

    貧しいお家のおじいさんが、おだんごパンを作って欲しいとおばあさんにたのみます。

    「こな箱ごしごしかいて、あつめてとって、それにクリームたぷりまぜて、バターで焼いて、それから窓で、ひやされた」

    そして、おじいさんからも、おばあさんからも、うさぎさんからも、狼さん、くまさんからも、逃げ出し、きっつねさんに食べられてしまうお話です。

    「」のフレーズの繰り返し。
    が記憶に残り、また、情景もが浮かんでくるようで、たのしいようです。

    毎日、何回でも見たがります。

    投稿日:2011/02/21

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  • 外国の民話も良いですね

    娘のお気に入りの絵本のひとつでした。お話も(歌の部分がリズミカル)気に入っていたようですが、絵もとても好きだったみたいです。確かに幼児の絵本としては色は地味ですが、なんと言うか…ロシアっぽくていいです。おだんごパンは、最後に食べられてしまい、ハッピーエンドではないのですが(読み手によっては、生意気なパンが食べられてしまうのはハッピーエンド?)、他の国の民話もいいなぁ、と感じることができる本でした。ところで、ロシアでは丸いパンを本当に「おだんごパン」って呼んでいるのかなぁ?なんて素朴な疑問を持ちました。

    投稿日:2011/02/18

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  • 大合唱

    • きのぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    民話がもとになっているだけあって、話がおもしろいです。
    そして、優しいタッチの絵が温かい気持ちにさせてくれます。

    我が家では適当にメロディーをつけて歌っています。
    めちゃくちゃな歌なのですが、これが好評!!
    何度も歌わされているうちに、子どもたちも覚えて一緒に歌いながら読むようになりました。

    子どもは大満足。
    大人はぐったり・・・なのですが、こんなにも話に入り込めるのだから仕方がないですかね。

    投稿日:2011/01/16

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  • おだて勝ち!

    2歳の息子に読んでやりました。

    ロシア民話と書かれていますが、ヨーロッパではよく知られたお話なのですね。『しょうがパンぼうや』という絵本と内容が同じでした。地方ごとに食べるパンが違うように、お話も少しずつ違うのでしょうか。

    瀬田貞二さんの文章がとてもリズミカルで心地よく、読むと癖になってしまいます。あまり派手ではない絵ですが、素朴さが伝わってきて、なかなかいい味です(パンもいい味がしそうですね)。

    最後にきつねがうまいことおだんごパンをおだてて少しずつ引き寄せてパクリといくところがたまりません。やっぱり追いかけたら逃げますよね。

    投稿日:2011/01/02

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  • にげだしたパンケーキ??

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    絵本ガイド本でお勧めされていたので借りてきました。
    あらすじやたくさんのレビューがあるので
    内容は割愛させていただいて・・・

    この本を期待して読みましたが
    我が家には「にげだしたパンケーキ」という
    簡単な仕掛けがある絵本があります。
    何度も読んでいる本です。
    みどころは逃げて、逃げて
    最後に「あーあ」食べられちゃった。
    というところでなんでしょうが
    内容が同じなので感動ゼロに近かったです。

    こちらを先に読んでいれば☆5個でした。

    投稿日:2010/11/16

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  • ええっ?!

    • ひなぎぬさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    おだんごみたいに、まん丸な「おだんごぱん」。
    「アンパンマン」みたいだね〜、と言って娘と読み進んでいました。
    おじいさんからもおばあさんからも、森の動物たちからも逃げ出すおだんごぱん。
    「ぼくは誰にも食べられない!」。
    そうだ、逃げろ逃げろ〜、とおだんごぱんに感情移入して読んでいると・・・。
    ええっ?
    衝撃のラスト。
    きつねに騙されて、食べられてしまいました。
    「おだんごぱん、死んじゃったの?」としょんぼりする娘。
    パンは食べられて幸せなんだよ、と無理やりハッピーエンドにすべきか、
    きつねは頭がいいね、ときつねを褒めておくべきか、
    こざかしい大人の感想は一切言わないほうがいいのか、
    なんともコメントに困ってしまいました。
    (でも、昔話ってそういうものですよね)

    投稿日:2010/08/04

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  • キツネにはかなわないねぇ

    この本は、「おいていかないで」という筒井頼子さんの絵本に出てくるあやこちゃんが読んでいる絵本です。
    「おいていかないで」を読んでいるときに「おだんごぱん」と書かれた絵本をあやちゃんという女の子が読んでいるのですが、その場面で娘が、「これ保育園にあるよ」というので、早速借りてきました。
    内容は、丸いパンが自分でころころころがって外へ出てしまい、いろんな動物に出会います。その動物たちに食べられそうになるのですが、歌を歌ってなんとか逃げ出します。最後の最後に、キツネに出会い、キツネに騙されて食べられてしまったというお話です。
    そのパンが歌う歌がどんなリズムで、どんな音程かわからないので、こちらで適当にうたっています。動物に出会うたびに同じ歌を歌うので、なかなか読むのが難しいです。でも娘はとても楽しく聞いていました。

    投稿日:2010/03/26

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