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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

  • かわいい
  • ギフト

とんことり」 みんなの声

とんことり 作:筒井 頼子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1989年02月
ISBN:9784834007657
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,157
みんなの声 総数 168
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168件見つかりました

  • お友達

    引っ越しはしていないものの、息子が新しい保育園に通うことになったことを思い出します。
    遊ぶ友達がいなくって、少しつまらなそうな顔をしていたことや、お友達ができた時のとてもうれしそうな笑顔。
    絵本を読んでそんなことを思い出して、きゅんとしました。
    お友達ってほんとうにいいね!

    投稿日:2014/08/29

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  • ポストに入れる音だったのか!

    3歳2ヶ月の息子に購入しました。

    かなえの引っ越した先で、ポストにお花が入れられたり、手紙が入れられたり…
    というストーリー。
    ちょっと友達がいなくてまだ寂しいかなえの気持ちが上手に表されています。

    「とん ことり」というのは、初め小鳥の話かと思っていましたが、
    ポストに入れる音だったんですね。

    幼稚園に見学にいったときのページに、ポストにお花などを入れてくれた女の子が描かれているんですね。

    林さんの絵がかわいい。
    息子は「引っ越し」ということを初めて知ったようです。
    お花や自転車に興味を示していました。

    投稿日:2014/05/28

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  • 友達っていい!!

    我が家も2年前に引っ越してきた身なので,かなえの気持ちがよくわかり共感できる絵本でした!
    新しい町,知らない人達,引っ越してきた者の心情がよく表現されている絵本だと思います。引っ越し直後の親の忙しさも。
    我が娘は,引っ越してきた時はまだ2歳前だったため入園もしていなく,かなえとは少々違う境遇でしたが,引っ越してきたことは覚えているので「一緒だね〜」とよく言って聞いています。
    そして新しい町でもお友達のできたかなえ,本当によかったです!
    娘も引っ越してきてから近所にたくさんお友達もできたので,かなえに共感できる部分が多々あったようでお気に入りの1冊になっています。
    友達っていい!最後のページの二人の姿に癒されます。

    投稿日:2014/05/12

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  • 新しい出会いの季節

    『はじめてのおつかい』や『こんとあき』、『あさえとちいさいいもうと』など、林明子さんの描く女の子は、いつも本当に愛らしくて大好きです。
    この絵本の主人公もかなえちゃんという女の子。引っ越したばかりの場所で、不安いっぱいです。
    春は新しい出会いの季節。この絵本のような風景がどこかしこに見られるのではないでしょうか?同じようにドキドキしている子にぜひ読んであげたいです。

    投稿日:2014/03/18

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  • ほのぼのあったかい

    ポストに入れる女の子も
    きっと同じ気持ちだったのかな?

    知らない町に引越しをしてきて
    友達がなかなか見つからない。
    そんな時に出会った二人

    言葉がなくても通じるものが
    二人にはあったんだろうな〜と思います。
    純粋な子供の心がそのまま描かれているなと思います。

    パパやママは知らん顔というのが
    よくあらわれていますよね!

    投稿日:2013/11/08

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  • ともだちはいいです

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     こどものともは、こどものための絵本だと思ったら、大まちがいです。
    「とん ことり」に、家族三人、父母娘がとてもとても大切なこと、当たり前すぎてだれも気にもとめないようなこと、わかっていそうで本当は何もわかっちゃいないことを、教えられたように、深く感じました。
     「とん ことり」の響きを耳にするだけで、なんだか涙がにじみます。よい本を届けてくださった筒井ー林ー福音館書店に、感謝いたします。

    投稿日:2013/11/03

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  • まるでひとつの映画のよう!

    この絵本を読むたびに、ひとつの映画を見終わったような感動があります。
    筒井さんと林明子さんのコンビの作品は全てそうですが、本当にストーリーもイラストも完成されてるなあと思います。
    特に、この絵本は静と動の描写がとっても秀逸で、静かな家に小さく響く郵便受けの音や、ラストに向けて「待って!」と大声をあげるシーンの対比が物語を盛り上げていきます。
    果たして、姿の見えない贈り物の主は誰?というドキドキ感も加わって、最後まで見る人の興味を引きつけ続けます。
    うちの子は3歳の男の子ですが、林明子さんと筒井さんのコンビの作品ではこれが一番お気に入り。
    姉妹の話じゃないのが、一番話に入りやすいのかもしれません。
    (男の子はあんまり妹のお世話って概念がピンときてない気が・・・うちの子だけかな?)
    なので、男の子にもお勧めですよ、とんことり。

    投稿日:2013/05/06

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  • 笑顔が最高に素敵!

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    新しい町に引っ越してきたかなえにとって、
    新しい友だちが出来て、
    どれだけ嬉しかったでしょうね。

    おんなの子と一緒に自転車に乗っているページの
    かなえちゃんの笑顔。
    とってもとっても、素敵な笑顔で、
    良かった〜って、涙が出そうになりました。

    引っ越したばかりの時は、
    不安で不安で、さびしかったでしょうね。
    おかあさんは引越しの後片付けに追われてるし、
    おとうさんは会社に出かけるし・・・
    そんな時、
    「とん ことり」
    と、郵便受けから音が。
    知らない人からの不思議な郵便物。
    誰からだろう。
    でも、素敵な贈り物だな〜って。

    私は、小学生の時に一度引越しを経験しました。
    その時に、学校のクラスの子たちがいろいろ話しかけてくれて、
    とても嬉しかったことを覚えています。

    優しく受け入れてくれる人がいるということは、
    不安な気持ちを和らげてくれます。

    こんな素敵な贈り物をしてくれる子とお友だちになりたい。
    こんな素敵な贈り物をする子になってほしい。

    優しい気持ちにさせてくれる心あたたまるおはなしです。

    投稿日:2013/04/26

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  • 引越したばかりのおうちで・・・。

    • ミモザさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、

    引っ越してきたばかりの家の郵便ポストから「とん ことり」の音。毎日いろいろなプレゼントが届いて、これは一体なんなのか。
    娘は展開にドキドキしていた様子です。
    主人公の、引っ越してきたばかりでちょっと不安でつまらない様子がよく描かれていました。
    それにしても、引越し片付けで忙しいお母さんの姿がちょっと寂しいですね。忙しい時ってついつい子供の声を聞き流しがちだけど、ちょっと気をつけようと反省もしました。

    投稿日:2013/01/29

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  • あったかいなあ

    筒井さんと林さんの作る絵本はなんてあったかいんだろう。
    読む度にいつも思います。娘はそんな風には言いませんが
    好んで読むということは、やっぱり私と同じようにあったかさや
    安心感をもらっているのだと思います。
    あったかさと同時に。
    小さな子どもの「心細さ」みたいなものもうまあく伝えてくれる
    のだよなあって思います。自分が「小さい」ってだけで、自分のまわりの
    世界はとても大きく得体の知れないように感じるものですが
    その上、この絵本のように「全く知らない新しい場所」に来てしまったら
    本当に心細く、どうしていいのかわからない気持ちになると思うのです。
    この絵本だけでなく『はじめてのおつかい』にしろ『あさえとちいさい
    いもうと』にしろ、私は読んでいて、ずうっと昔に忘れてしまった
    「心細さ」を思い出しました(今は大人で、大人でいることの
    心強さも感じました。もちろん、大人でいても心細い思いをすることは
    多々あるのですが、小さい頃とくらべたら少ないですから)。

    娘は、お引っ越ししたこともなく、これからお引っ越しする予定も
    特にないのですが「あたらしいおうちに行ったらこんな風に誰かが
    なにか届けてくれるかな」と妄想して楽しんでいます(今、ここに
    いるからこそ、安心できる「いつもの場所」にいるからこそ
    そんな風に思うのだろうなあ)。

    投稿日:2012/12/09

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