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いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー」 みんなの声

いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作:ジョン・バーニンガム
訳:たにかわ しゅんたろう
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1988年09月
ISBN:9784251005175
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 71
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71件見つかりました

  • おべんきょうしにみちをいそぐと・・

    • カプシカムさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    「読み聞かせの会」向きの本を探していて出会いました。
    長い長い名前のジョン君が学校へ行こうとすると「ありえない」ようなアクシデントに見舞われ、いつも遅刻してしまいます。先生はそんなことはありえないと、ジョン君を厳しく罰し続けます。そして最後には、なんと先生の方がありえないはずのアクシデントに見舞われ、ジョン君に助けを求める羽目に・・。しかし、その時すでにジョン君は「ありえないアクシデント」なんて信じない子になっていた・・・。
    絵も、長い名前も、話の展開もとっても楽しいのに、なぜか何度も読むうちに考えさせられました。学校へ行くということは、見えていたものが見えなくなること?子供にとって学校がそんな場所にならないことを祈るばかりです。最後のページの「もっとおべんきょうをしにでかけていった。」という一行に希望の光を見出したいです。

    投稿日:2008/02/08

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  • ほんとのところは分りませんが・・・

    かなりなが〜いタイトル。子どもたちに読み聞かせるときには
    ん〜、やっぱり長い!!
    それも、何度も何度も主人公であるジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーは
    フルネームで書かれてるし!でも、お話しはなかなか考え深いものになってます。

    子どもたちも、私たち大人も決して日常的に目に見える物だけが真実とは
    限らない事。そして相手の話に耳を傾けてよ〜く考えてあげること等々・・・
    様々な視点で物事を考えるきっかけを作ってくれるお話しだと思います。

    今のところ、子どもたちはジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーの
    あり得ないお話しにフフッ! (^◇^)と笑ってるだけでそんなに深くは考えてませんが
    いつか、作者のメッセージを感じ採ってくれると良いなぁ。

    投稿日:2008/02/04

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  • 読み聞かせに

    タイトルが気に入って開いた本です。
    アクシデントに会うジョンに
    我が家の三兄弟はクスクス笑い。
    先生の無常な「罰」にジョンに同情。
    そして最後にスカッと気持ちよく終わるので
    「もう1回読んで」のリクエストです。

    先日小学校の読み聞かせ係でこの本を読みました。
    3年生、「おー!」「えー!?」「あっはっは!」と
    とても気に入ってくれた様子でした。

    投稿日:2007/12/05

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  • つい、空回りしているときに

    ジョン・バーニンガムの絵本はいつも子どもの目線で書かれているように思います。
    どの絵本を手にとっても、親として考えさせられるというか、私もかつては子どもであったことをまざまざと思い出されるのです。
    それなのに、現実の私は子どものいかにも子どもらしいところにイライラしたり、カッカしたりしてしまいます。
    大人というIDと引き換えに、たくさんの物を置き去りにしてきてしまったのだなぁと痛感します。

    投稿日:2007/12/04

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  • 子どもの言い訳?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    勉強をしようと、でかけていくけど、いつも、災難にあって遅刻をしてしまう男の子。とても、実際に起こりそうもないことだけど、もしかしたら起こりうる?勉強をしたくない言い訳かとも思うけど、遅刻しなかった時、今度は先生が大変な目に遭っている。そのことに関しては、ちょっとさめた態度を示してみたり…
    子ども心の本音を、ちらっと見せてくれた、そんな本です。
    さて、この男の子、いつになったら勉強をすることができるのでしょうか?

    投稿日:2007/12/01

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  • こんな大人にはなりたくないけれど

    表紙の起こってる先生の顔が強烈だったみたいで、3歳の息子が自分で図書館で選んできました。
    私もこの絵本は読んであげたいと思っていたけれど、内容的にまだ早いかな〜と思っていたのですが。
    意外と受けがよかったです。

    ありえないことがおきて、いつも学校に遅刻してしまう、ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー。
    ああ、長い名前〜!いつも舌が絡まりそうになります。
    当然先生はそんないいわけ、信じません。
    毎回怒られて罰を受けるのですが、最後にどんでん返しが!


    私も子供のとき、本当のことをいっているのに、うそだと決め付けられて怒られて、本当に悔しくて悔しくてたまらなかったことがあります。
    ありえない本当のことよりも、大人は自分が考えられることしか信じないんだ・・・と。
    それならいっそ大人が納得するようにうそをついた方が楽だ。。。なんて思ったりしたこともあります。

    でもジョンはうそはつかないのね。
    罰を受けても、ちゃんと真実を話し続ける。
    そんなジョンの心の強さを感じました。

    子供を怒るとき、何でも一方通行で怒っていないか、反省させられます。
    子供の言う事を最初からうそと決め付けるのではなくて、子供に耳を傾ける大人でありたいな〜。

    とはいえ、もし自分の子供にこんないいわけされたら、きっと私も「何でそんなうそ言うの!?」と怒ってしまうでしょう・・・。

    投稿日:2007/10/29

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  • 最後はしてやったりです

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    生徒がいっていることをまっこうから否定する先生と、理解してもらえず先生に服従する生徒が出てきます。なんだかやるせない気持ちで読み進めていましたが、最後は、どんでん返しが。

    ここには、なりたくない大人の姿があらわれています。子どものいうことをまともに受け入れられない。聞こうとしない。勝手にありえないこととありえることを決め付けているなどなど。自分もこんな大人になっていないか、かなり反省させられる点が多いです。

    いやーな先生が出てくるので、小学校の読み聞かせには、先生の手前、読むのを遠慮しますが、親子での読み聞かせにぜひ、おすすめします。

    投稿日:2007/10/08

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  • 信頼関係

    この本を読むのはまだ娘には早かったかもしれません。学校がテーマなので小学生以上のお子様対象だったかも。この絵本は生徒と先生の信頼関係を表していると思います。もう少し生徒を理解してあげてもいいのになと思えました。でも娘に同じようなことを言われたら信じれないと思います。まだまだ信頼関係が希薄なのかな。

    投稿日:2007/07/17

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  • 2つの図書館で見つけて

    2つの図書館で紹介されているのを見つけて、題名にそそられたこともあり借りてきました。息子は同じ作者の「クリスマスのおくりもの」が大のお気に入りなので、この絵本を見てすぐにジョン・バーニンガムとわかったようでした。

    「クリスマスのおくりもの」もハービー・スラムヘンバーガー同様、この本も男の子もジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーという長い名前の男の子。

    通学途中で不思議な目に遭ってしまうから遅刻してしまうのに、先生はその理由をうそだと決め付けて信じてくれない。ジョンのように不思議な目に遭うことは希でしょうけれども、子どもの不思議な行動には何かしら理由があるはず。その理由をきちんと聞いてあげないといけないなあと思わせてくれる本です。

    投稿日:2007/06/04

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  • 毎日登校するのってすごいことだよね

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    初めて読んだときは??ありえない・・・と思っていましたが、子どもに読んでみたところ意外なうけのよさでした。

    ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー少年が学校に行くのになぜか道中いろんなハプニングが待ち受けているのです。それで遅刻をしてしまうのですが、そのハプニングがわにがマンホールから出てくるとか、あり得ないんです。
    だから先生も信じません。
    先生はあっさり否定して罰を与えます。
    このありえないことがおもしろいのか、少年の名前がおもしろいのか・・・
    ジョン・パトリニック・・・と名前を読み出すと、クスクス笑いがもれます。


    こんなことがあったら大変なんだけど・・・学校までの道ってなんかワクワクするそうで、
    この先生の冷たい返事は『あるある・・!』だそうで以外に子供は共鳴できるのだそうです。

    大きい子のが喜ぶとは・・いろいろ考えることができる内容なのかな?と思います
    毎日学校に行くのって当たり前のようだけど、実はすごいことなんだよ・・って言われているようで、親としてはドキッとします。
    確かに読むたびにおもしろくなっていく感じがします。

    投稿日:2007/06/02

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