もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

おかえりなさいスポッティ」 みんなの声

おかえりなさいスポッティ 作:マーグレット・E・レイ
絵:H.A.レイ
訳:中川 健蔵
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
本体価格:\1,262+税
発行日:1984年09月16日
ISBN:9784579401932
評価スコア 4.21
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  • 少数派でも良し!

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    何かと多数派が良しとした風習があるけれど、少数派であってもいいんだよ!ということを教えてくれる本です。見た目の違いで、差別してはいけないということも、幼い頃から教える必要があることですが、この本では、大人の方が特殊な個性を悲観していて、そんな大人になってはいけないと、大人の方が諭されました。

    掲載日:2012/02/02

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  • 個性と差別と偏見と…

    8歳の娘と6歳の息子に読みました。
    個性なんだけど、それに対して大人の偏見ってあるよな…。
    個性なんだけど、子供同士での偏見もでてくるよな…としばし考えてしまいました。
    お母さんの態度だったり、納得いかないというか悲しくなってしまう部分もあったのですが、その分とってもリアルな話だと受け止めました。
    いじめだとかを考えさせるきっかけになる絵本なのかもしれません。
    そういうことを理屈ではなく感覚で理解することもきっと大切なんだと私はこの絵本を読みながら感じました。
    子供たちにも読んで聞かせたい一冊ですが、大人にもぜひぜひ読んで欲しいです。

    掲載日:2009/06/24

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  • 考えさせられる

    娘がおサルのジョージが大好きで
    作者の同じこの本を選びました。
    表紙のたくさんのうさぎさんがかわいらしく
    どんなに愉快な作品だろうと想像していたのですが
    とてもとても考えさせられる内容でした。

    きょうだいの中でひとりだけ容姿が違うスポッティ。
    スポッティがおじいさんに受け入れられないのではと考えたお母さんは
    スポッティにだけ留守番をさせるのです。
    「なんだこれっっっ!!」心の中で、
    私の中で、ものすごい感情の波がうねりました。
    これって、おじいさんをだしにして
    お母さんがスポッティを受け入れてないってことなんじゃないの?!
    女の人って、こうやって人のせいにしてかわすことで
    自分が傷つかないように守っているのだけれど
    それで誰かを傷つけていることに気づかないという人
    本当に多いです。
    特に、子育てにおいてこれをするのは最悪・・・。
    私の母がこの手の人だったので
    スポッティの気持ちをリアルに考えてしまいました。

    最後はみんなで仲良く大団円なんですけど
    一度傷ついた心は、元に戻らないような気がして
    その後を案じてしまうのでした・・。

    掲載日:2009/04/20

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  • 昔からずっとある課題

    可愛い絵に惹かれ読んだのですが
    実はとっても深い絵本でした。

    スポッティの事だけを考えるとお母さんがとってもひどい
    ような気がします。
    でもお母さんのスポッティを守りたい気持ちもやっぱり
    わかるのです。
    人と違うことは個性だと思うしいけないことではないと
    思うのですが、世間の目を考えると安易になんとも
    いえない所だと思います。
    深いです。
    このお話はハッピーエンドでしたが、今後親子で
    学校等で考えていかないといけない課題ではないでしょうか。

    掲載日:2009/04/06

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  • スポッティよかったね!

    1匹だけ違うのは、気になるかもしれないけれど、おじいさんはスポッティを見てもきっとスポッティを好きでいてくれると思います。
    ここでおとうさん兎が登場して、茶色の模様があれば、解決ってとこなんですが、まるっきり反対の立場のブラウンさん一家の登場がお話を盛り上げてよかったです。スポッティ、ホワイティの立場だったら、とても勇気がいるんだろうと思いました。孫にもそんな時がくると思いますが、お友達を作って勇気を持って行ってほしいです。おかあさんは、どの子も我が子は分け隔てなく可愛いと思っていることを知るとてもよい絵本です。当たり前のことなんだけれど、やっぱり態度で知らせる大切さを学びました。

    掲載日:2008/11/28

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  • H・A・レイさん

    以前“おさるのジョージ”という絵本を読んだ事がありそれ以来H・A・レイさんの作品に注目するようになりました。この絵本も彼の作品だったので選びました。素敵な絵本でした。外見などは関係ないという事を主人公達から教わりました。外見を気にするよりも皆が仲良く楽しくくたした方が素晴しい事を主人公が気付かせてくれました。周りを見る広い目も大切だと学びました。主人公の勇気にとても感動しました。先頭を切って走ってくる場面が最高に素敵で気に入りました。

    掲載日:2008/11/27

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  • 他人と違うことの意味を教えてくれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    レイ夫妻による1950年の作品です。

    お話は、ウサギが生んだ子供の中に、茶色の模様があって目が青の子供がいたことから始まります。
    名前もスポッティ。
    子供達は分け隔てなく楽しく遊んでいます。
    でも、大人達はそうでないようです。
    そして、おじいさんのところに行くときに、ママは「茶色の模様があるので、おじいさんが嫌うと困るから」という理由で、スポッティだけを留守番にして置いていくのです。
    そして、スポッティは傷ついて家出してしまいます。

    このシーンは衝撃です。
    だって、子供を守るべき母親が、それを放棄しているのですから。
    お話はハッピーエンドで終わります。
    他人と違っていても構わないというメッセージも受け取ることが出来るのですが、やはり母親の姿をこう描いて良かったのだろうかと疑問が残りました。

    難しい問題なので、描き方にもう一工夫欲しかったと思います。
    大人であれば理解できることも、子供には直ぐに理解できないこともあると思い、読み聞かせを躊躇してしまいました。

    掲載日:2008/01/30

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  • お母さんが守って!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子16歳、女の子14歳、女の子12歳

    シロウサギ一家の中で一匹だけ茶色のぶちのスポッティー。
    おかあさんは他の兄弟たちと見た目の違うスポッティーだけを残しておじいちゃんの誕生日パーティーに行ってしまいます。残された理由、それはおじいちゃんがそのぶちを嫌がるかもしれないから。
    ショックを受けたスポッティーは家出をします。

    私は、スポッティーのお母さんを反面教師に、子供を心から平等に愛し、社会の偏見から守れるものは親しかいない、とのメッセージを強く感じました。

    スポッティーのハッピーエンドにもかかわらず、我が家の娘たちも「このお母さんひどい!!」という印象のみが強く残ってしまったようです。

    かわいらしいうさぎさん一家のイラストですが、子供向きというよりは育児に疲れたお母さん、どうしても兄弟の仲で比較をしてしまうお母さんに、奨めの一冊ではないでしょうか。

    掲載日:2007/11/01

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  • 厳しい現実

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    みんなと違うことは、個性なんだから堂々としていればいいんだよ。
    私も息子にこういい続けています。
    でも、現実は違います。みんなと違うことを、みんなが認めてくれるとは限らないのです。
    一匹だけ違う外見の子どもを、お母さんはおじいさんがびっくりすると思って連れて行きません。
    これは、残される子どもには残酷です。
    でも、こうやって子どもを守っているという面もあります。
    相手から冷たい反応をされる経験をさせたくないという思いもあるのだと思います。
    考えさせられる絵本です。

    掲載日:2007/10/04

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  • マジョリティとマイノリティ

    非常に評価の難しい絵本だと思いました。

    真っ白の毛皮に、赤い目の一家から、たった一匹、変わったうさぎが産まれました。
    ちゃいろの模様に、青い目のスポッティ。
    おかあさんは、その事に思い悩みます。
    「おじいさんが知ったらいやがるかもしれないわ。かわいそうなスポッティ」

    このおかあさんは、スポッティの事を愛しています。
    けれど、やはり、この毛並みの変わった子供のことを、全面的には受け入れていないのかもしれません。
    おじいさんの誕生日に、スポッティを置いて、他の兄弟たちと出かけてしまいました。
    スポッティは、ひどく傷つき、自分のぶちを消してしまおうと努力をしますが、うまくいきません。
    彼は、ついに、家を出る決心をします。

    みんなと違う個性を持って生まれてくるという事が、どういうことなのか。
    そして、それを受け入れるということが、どういうことなのか。
    この絵本はそれを語りかけます。

    前半がびっくりするほどシビアです。
    子供たちが、スポッティのことをすんなりと受け入れているというのに、
    大人たちは、スポッティがマイノリティであるがゆえに、そのすべてを受け入れることが出来ません。
    けれど、この大人たちを非難することが、はたして私に出来るのだろうか、と考えさせられました。
    すべての人をうけいれるべきだ、と口にするのは簡単です。
    それは、正しい意見であり、理想です。
    けれども、これほど難しい課題はないのかもしれません。
    私たちは、この課題に、全力を持って立ち向かわなくてはならないのでしょう。

    あんまり小さい子供だと、自分の個性を大事にしていいんだ、と思う前に、
    前半部分で、打ちのめされてしまうかもしれません。
    その部分があればこその、あのすばらしいラストなのだと思いますが。

    この絵本を、私はすばらしいと思いますが、
    これは、心を鍛えてからでないと、子供が受け取るには難しい本だと思います。

    掲載日:2006/06/20

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