新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊

  • 泣ける
  • ためしよみ

おはなをどうぞ」 みんなの声

おはなをどうぞ 作・絵:三浦 太郎
出版社:のら書店
税込価格:\1,320
発行日:2009年09月
ISBN:9784931129504
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,880
みんなの声 総数 36
「おはなをどうぞ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

36件見つかりました

  • 意外と子育て中の保護者向け…?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    三浦太郎さんの絵本は、愛娘さんの成長とともに描かれる主人公の歳が少しずつ成長している気がします。
    後書きを読むと、この絵本は娘さんが買い物帰りに「お母さんにお花を買って帰りたい」という姿を見ていてできたお話みたいですね〜。
    小さなお子さんたちも楽しめると思いますが、個人的にはこの絵本は親から見た子供の心の成長物語に見えてしまうので、
    意外と大人の方が喜んでくれそうな気がしました。
    また、三浦さんのはっきりとしていてカラフルで優しい色合いの絵柄を見ていると、見ているこちら側も癒されます。

    小さなお子さんを子育て中のお母さんやお父さんに読み聞かせする機会があったら、やってみたいですね〜。

    投稿日:2011/08/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 女の子向きかもしれません。

    三浦さんの本が大好きなうちの息子。
    特に、とどくかな・まかせとけ・よいしょ など男の子向きの本が好きです。

    これは、三浦さんのお嬢さん(女の子)向けに書いた作品なのかもしれないなぁ。と感じました。
    色とりどりのお花や 絵の雰囲気もいつもより優しい感じ。
    息子の反応が(くいつき)少し悪かったです。

    女の子のいるご家庭なら、☆5つ。
    迷わずおすすめします。

    最後のシーンのママと子供のやり取りがすごくうらやましかったです。

    うちは、ちょっと無理そうですが

    投稿日:2011/08/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 気前のいいメルシーちゃん

    この本は3歳になった次男が選びました。
    メルシーちゃんはお母さんにあげるお花をいっぱいつみます。
    大きなお花を抱えたメルシーちゃんはおうちへ帰る途中に出会った動物たちにお花を分けてあげます。
    そのあげる花の量がすごい!
    そんなにあげちゃうの?
    こっちが心配になってしまうくらいあげちゃいます。
    お花をもらった動物たちは頭や首に花を飾ってとてもうれしそう。
    最後の1本になってしまったお花もぞうさんにあげてしまいます。
    2回目、この話を読んだときに次男が怒っていました。
    なぜかというと・・・。
    家に帰ったメルシーちゃん、お花を全部あげてしまっておかあさんにあげる花がなくなってしまったので、悲しくて泣いてしまうのです。
    ぞうさんがメルシーちゃんの花を取り上げたわけじゃないけど、次男から見るとぞうさんがメルシーちゃんを泣かせたように思ったのでしょうね。
    最後のおかあさんの言葉が素敵です。
    「いいのよ。おかあさんのおはなはね、メルシーちゃん、あなただもの。ありがとう」

    投稿日:2011/07/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 花のプレゼント

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    赤ちゃん絵本をたくさん描いている三浦太郎さんが、
    わが子の様子にヒントを得て描いた作品。
    メルシーちゃんはお母さんのためにお花をたくさん摘みます。
    持って帰る途中、いろいろな動物に出会い、つい、お花をおすそ分けしてしまうのですが、
    とうとう全部あげてしまうストーリー。
    もちろん、お母さんは優しく受け止めてくれます。
    三浦太郎さん独特の優しい色調の絵が描くお花が、とてもきれいです。
    輪郭のない、切り絵のような造形が素敵なハーモニーです。
    一見よくあるストーリーですが、シンプルな絵だけに、
    また違った味わいですね。

    投稿日:2011/06/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 角度をかえて

    乗り物が好きな息子に

    少し角度をかえて読んでみました。

    花を見て『キレイだな!』と教えて

    出てくる動物をひとつひとつ

    教えながら絵本を読みました。

    意外といい反応。

    幸いぞうだけわかっていたので

    他の動物にも入りやすかった。

    投稿日:2011/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 良書

    • えほんじいさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 京都府
    • 女の子2歳

    自分のものは自分のもの、ひとのものも自分のもの、自分のものは触られたくない、と独占欲の強いワガママ期の2歳には人に優しく、譲ってあげたりする気持ち「どうぞ」を教えるにはいい機会になりました。公園でも毎日のように、物の取り合いが繰り広げられているので、こういう本を読むと少しは効果があると思い読みましたが、孫はちゃんと覚えていて、ちょっとひとりじめする事が減ったように思います。お話もすばらしかったです。

    投稿日:2011/04/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しいストーリー

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    色鮮やかなキャラクターを描く三浦太郎さんの絵は、我家でも人気です。
    それと三浦さんの作品は、自身の経験に基づいた作品であることが多いのも、人気の秘密でしょう。

    今回の作品は、主人公のメルシーちゃんが、おかあさんにあげる花を摘むシーンから始まります。
    沢山摘んで、帰る途中いろんな動物達にせがまれて、花をあげるのですが、最後の一本になったときに、ゾウと出会います。
    その時のメルシーちゃんの行為は、ちょっと意外。
    こうきたか、という展開で、最後もおかあさんの暖かい言葉に、感情移入してしまう人も多いのではないでしょうか?

    やはり、世のおかあさんに、読み聞かせして欲しい作品ですが、おかあさんも感無量と言える作品だと思います。
    優しいストーリーが、三浦さんの鮮やかな絵と相まって、質の高い作品となっています。

    最後に、
    娘といっしょにスーパーへ買物にでかけます。
    そのスーパーは入り口の所で少しだけお花を売っていて、娘はそれを見ると毎回、
    「お母さんにあげるから買ってー!」
    とせがむのです。
    とあり、三浦さんのエピソードも素敵です。
    3歳くらいからの読み聞かせにオススメです。

    投稿日:2011/03/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • おすすめ

    • アイババさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 京都府
    • 女の子2歳

    このお話はお花がテーマだからか孫(女の子)は大好きです。お花をどんどんプレゼントしていく主人公。優しいです。最後の展開もよくって素敵お話でした。この本を読んで孫も早速公園で拾った花を私に「どうぞ」とプレゼントしてくれたのが嬉しかったです。花は頂くとうれしいギフトですよね。でも何より何かを人にあげようと想ってくれる“心”が嬉しいです。この本でもその喜びや素晴らしさが詰まっています。

    投稿日:2010/10/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 綺麗な配色と、優しい気持ち

    • 鳩彩さん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳

    メルシーちゃんは、おかあさんにあげようと、たくさんお花を摘みました。
    その帰り道、たくさんの動物に出会います。
    まずはウサギ、そしてライオン、お次はキリン。
    素敵なお花ですねと声を掛けられたメルシーちゃんは、少しだけならとみんなにお裾分け。
    そうしたら、家に帰る頃にはお花が無くなってしまって・・・。

    我が家では初めての三浦太郎さんの絵本です。
    特色印刷のお花の色彩がとっても綺麗。
    お母さんにあげようとたくさんお花を摘んだメルシーちゃんと、最後にメルシーちゃんに掛けたお母さんの言葉、お互いを思う気持ちが伝わってきて暖かい気持ちになります。
    子供にというより、自分が気に入って買った1冊ですが、娘が「おはなをどうぞ」と読んでくれて嬉しくなりました。
    子供にもお父さん・お母さんにもお勧めの絵本です。

    投稿日:2010/08/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しい気持ち、ありがとう。

    色鮮やかで、子どもに分かりやすく美しく簡略化された絵。
    そこに惹かれて購入。

    ストーリーもわかりやすく読み手も読みやすい。
    動物たちに次々お花をあげてしまう優しい主人公。

    息子はすっかり気に入り「どうもありがとう」のセリフを
    一緒に言ってくれます。
    読んでいる間「お花きれいだね〜」「お花いっぱい!」と
    つぶやきながら絵本の世界に夢中でした。

    しょんぼり、しょげてる主人公に温かいママのセリフ。
    育児にめげていた時、声が震え泣きそうになりました。

    たくさんのありがとうと優しさが詰まった絵本です。
    こんな風に優しい気持ちを育み、人に返せる子に育って欲しいですね。

    投稿日:2010/06/23

    参考になりました
    感謝
    0

36件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日 新井洋行さん

みんなの声(36人)

絵本の評価(4.62)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット