「ぼんやり山のぼんたろう」 みんなの声

ぼんやり山のの３人は、名前とは全く違ってすごい人ばかりでした。
ぼんやりどころでない教育を受けて、ぼんたろうの活躍に驚かされます。
話がどのように展開するのかが、ぼんやりしているといえばぼんやりしているのですが、このまったり感が清水崑さんの持ち味ですね。

ぼんたろうという子供はぼんやり仙人に育てられ、立派になったのでぼんやり山を出て京へ行きます。
その道中から、ぼんたろうは馬鹿力で大活躍？します。
息子は、人さらいに連れて行かれてからの、人さらいとぼんたろうのやり取りがツボにハマってしまい大笑いしていました。
本当に面白くて、長文ですがダラけることもなく楽しめました。

ぼんたとうはぼんやり山に住んでいる。ぼんやりせんにんとぼんやりがっぱと一緒に・・・。ぼんたろうはぼんやりせんにんと修行する毎日でぼんたろうはものすごく強くなった。「これで京のみやこではたらける」とぼんたろうを京のみやこに生かせた。京のみやこには悪い奴らがいてぼんたろうはその人達を痛めつけます。さあ、やっつけるぞと言う感じではなくてどこかぼんやりしながらあっという間にやっつけてしまうからすごい。ぼんたろうが悪いやつをひとけりで高いところにとばしてしまったところ（その絵も描かれています）に大笑いでした。