おおきくなるっていうことは」 みんなの声

おおきくなるっていうことは 作:中川 ひろたか
絵:村上 康成
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年01月
ISBN:9784494005857
評価スコア 4.78
評価ランキング 505
みんなの声 総数 248
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248件見つかりました

  • 卒園のプレゼント

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    子どもが卒園する時に、私の友人がこの絵本をプレゼントしてくれました。

    絵本の中の「おおきくなった」子どもたちの姿と
    自分の子どもの成長した姿が重なって
    読んでいてジーンとしました。

    「おおきくなるっていうことは、こういうことなんだよね♪」
    と親子でほのぼのとした気持ちで読める絵本です。

    幼稚園の進級時や、
    卒園・入学のプレゼント本に最適です。

    投稿日:2016/01/21

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  • 成長を感じる、認めてあげる

    おおきくなるっていうことは
    うんうん、そうだよね〜
    とうなずく内容でした
    とくべつな時(進級や入学)でなくとも
    子供の成長を振り返れるいい絵本だなと思いました
    最後に校長先生がおめでとう!と言ってくれるのも
    いいですね
    私も読み終わった後、息子に
    おめでとう!と言ってあげると
    少しはずかしそうにしながらも
    うれしそうにしていました
    折にふれて読んであげたい絵本です

    投稿日:2016/01/08

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  • そうだねー

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    2歳と4歳の子に読みました。
    おおきくなるっていうことは…洋服が小さくなること、あまり泣かなくなるっていうこと、小さい子にやさしくできるっていうこと等々、ひとつひとつ「そうだねー」って思いながら読みました。こどもも納得できる内容だったと思います。
    私のこどもたちはまだ2歳と4歳なのですが、それでも「ああ、おおきくなったねー」と成長を感じました。

    投稿日:2015/09/28

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  • 心に寄りそう

    これほど子供の心に寄り添っている絵本はないのではと思いました。
    おおきくなりたいと思う子供の気持ちをそっと後押しするようなそんな絵本です。
    おおきくなるということがどういうことなのか、とても素敵な視点で描かれています。この視点がいいのです。説教くさくなくて、とても自然で。
    さすがは中川ひろたかさんですね。
    また1冊、お気に入りができました。

    投稿日:2015/09/23

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  • またひとつおおきくなった娘に

    4歳になる娘の誕生日にプレゼントしました。
    図書館で借りて読んだ時も、娘は真剣に見入っていましたが、誕生日に読むこの本はまた格別だったようで、読み終わった後は満足そうな笑顔でした。
    絵本にも「おめでとう」って言ってもらえると、やっぱり嬉しいものなんでしょうね。
    母としては、「ちいさなひとにやさしくなれるってこと」が特に伝えたいところ。
    わかりやすい言葉で、やさしい絵で、すべての子どもの成長を祝ってくれる、とっても素敵な一冊です。

    投稿日:2015/07/01

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  •  金子みすゞの詩に「もしも、母さんが叱らなきや、咲いたさくらのあの枝へ、ちよいとのぼつてみたいのよ。」で始まる「さくらの木」という作品があります。
     「もしも誰かがみつけなきゃ、ちょいとのぼつてみたいのよ。」で、終わります。
     春になって、ちょっと楽しい気持ちに弾む女の子の心情がわかる、詩です。
     春が来て、この女の子も少しだけ大きくなったのでしょう。

     この絵本にも、金子みすゞの詩のようなくだりがあります。
     「おおきくなるっていうことは まえよりたかいところにのぼれるってこと」。
     文は保育士の経験もある中川ひろたかさん。
     この文章には大きな松の木を高い枝に腰かけている男の子の絵がついています。
     絵は村上康成さん。この絵本全体がやさしいのは、村上さんの絵の魅力も大きい。
     ページをめくると、こうあります。
     「おおきくなるっていうことは たかいところからとびられるってこと」。
     もちろん、村上さんの絵は、高い木から飛び降りている男の子です。
     でも、「おおきくなるっていうことは」それだけでは、ありません。
     次のページで、中川さんはこう綴っています。
     「とびおりてもだいじょうぶかどうか かんがえられるってことも おおきくなるっていうこと」。
     金子みすゞの詩の女の子も、「もしも誰かがみつけなきゃ」さくらの木にのぼりたいと思ってはいますが、そうはしない。
     のぼらなくても、彼女は遠い町のようすが見えるだけ、大きくなっているのです。

     人は毎年ひとつずつ大きくなります。
     背丈が伸びるのは若い時だけですが、生きていくという経験が人をいつまでも大きくします。
     中川さんは、こう結んでいます。
     「おおきくなるっていうことは じぶんよりちいさいひとがおおきくなるってこと」「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」。
     幼稚園でしょうか、やさしそうな園長先生が子どもたちにそう話しかけています。
     でも、それは子どもたちだけではありません。
     みんながみんな、「おおきくなるっていうことは」、どういうことかを考えるということです。

    投稿日:2015/04/05

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  • もうすぐ年長さん

    • サマさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    どんな年長さんになりたいですかという質問に「小さい子にやさしくしてあげたいです」と答えていた、もうすぐ年長さんになる娘に読んでみました。

    おおきくなるっていうことは、と1ページずついろんなことが描かれています。洋服が小さくなったり、歯が抜けたり、自分より小さい子が大きくなったり等々。
    年長さんになって、自分より小さい子が入ってくる野を楽しみにしている娘は、わくわくしていました。
    いつも、大人になったら・・・という質問を色々していたり、お兄ちゃんやお友達の歯が抜けてしまったことで驚いたりしていたのですが、この本でちょっと理解できたようです。

    優しい年長さんになってほしいです

    投稿日:2015/02/25

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  • 大きくなるってこういうこと

    大きくなるってどういうことだろう。
    読み聞かせ前に聞くと
    「んー」
    と何も思い当たらない息子。

    読み聞かせると、ページごとに、
    「うん、そう」「そうそう!」
    と相槌を打ちながら聞いていました。

    ごくごく当たり前のことですが、大きくなるということを改めて気づかせてくれる絵本でした。

    投稿日:2014/12/21

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  • しつけにもいいです。

    娘がえんそくバスの本が大好きで、この本を買うことにしました。
    3歳になり、できることが増えてきた反面、優しくもなってほしいな。とおもっていた時だったので、ちょうどよかったです。

    着れないお洋服をもっと着たいとだだをこねてみたり、
    お姉ちゃんだからと、小さい子からおもちゃを取ってみたり、

    の娘でしたが、この本を読みながら、
    少しずつ説明をしています。

    「できることはたくさんふえていくけれど、
    それがしてもいいことかどうか、かんがえられるのも
    おおきくなるってことだよ〜」と。

    この秋から(海外に住んでいます)、幼稚園の年長さんになります。
    小さい子どもたちが入ってきて、優しいお姉ちゃんになれるように、
    この本を読みながら、少しずつ学んでいってくれたらいいな。とおもいます。

    投稿日:2014/09/03

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  • 息子なりに、、、

    おおきくなるっていうことは・・・
    ○○○ってこと。
    XXXXXってこと。

    と、繰り返しの絵本。
    私は、「おおきくなるっていうことは○○○ってこと?」という風に
    「?」をつけて読んでみました。
    そうしたら、

    「そういうことじゃないよー」
    「ぜっんぜんちがうよ!そんなんじゃない」
    「う〜ん、、、それは、少しあるかもねぇ。」

    など、その都度、息子から返事があり、面白かったです。
    息子なりの大きくなるってことがちょっと見えた気がします。

    投稿日:2014/07/25

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