もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

コーネリアス」 みんなの声

コーネリアス 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
本体価格:\1,456+税
発行日:1983年09月
ISBN:9784769020158
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 40
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  • たってあるいたわにと、なかまたちのおはなし

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    2足歩行が出来るわに、コーネリアスのおはなしです。
    遠くまで見えることが嬉しくて、
    みんなに伝えずにいられない彼の気持ちも分かるけれど、
    コーネリアスの話を聞かない、憮然とした表情のわにの仲間の気持ちも分かる気がします。
    生まれつき立って歩けたコーネリアスと違って、
    這って歩くことしかできない自分じゃ、努力したって無駄、
    自分で遠くの景色を見ることはできないと思えば、
    やっぱり面白くないだろうなぁ。

    川岸を出て行ったコーネリアスが、
    さると出会えて、本当に良かったなぁと思います。
    さるの芸当を見て、素直に教えを乞うコーネリアスも、
    嬉しそうに助けるさるも、いいじゃない!新しいことが、自分だけ出来たら自慢かもしれないけれど
    一緒に誰かとその楽しさを共有できたら、
    もっともっとしあわせ。
    コーネリアスはさるとその体験をしたからこそ
    また川岸に戻ったのではないかな?と思います。
    仲間に、新しいことの楽しさを今度こそ伝えたい、と。

    それでもやっぱり相手にされず、さるのところへ帰ろうとしたコーネリアス。
    よくぞ振り向いてくれました!
    ユーモラスで、ちょっと嬉しい結末に、その後のお話が気になります。
    さるが来て、先生になってくれるかな・・・なんて。

    きっと、読む人によって色々な読み方ができるお話だと思います。
    かわいらしい動物達に誘われて、読むとあれこれ考えさせられる、レオ・レオニらしい絵本、おすすめです!

    掲載日:2011/12/01

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    3
  • コーネリアスのパワー

    レオ・レオニらしい、切り絵で描かれたスタイリッシュな絵本。ちょっとイタズラっぽいコーネリアスの表情がなんともかわいらしくて、レオニの絵本の中でも特に好きな絵本です。
    コーネリアスはわにのこども。一緒に生まれた兄弟たちは這っているのに、コーネリアスだけは立って歩きます。立って歩けば、這っていては見えないものも見えるよと自慢するコーネリアス。でも兄弟わにたちは「それがどうしたっていうのさ?」と相手にしません。
    他の人と違うということが、なかなか理解されないというのは、人間の世界でも多いと思うのですが、コーネリアスはめげずに自分を貫き通し、周りを巻き込んでいきます。そんなコーネリアスのパワーに自分も勇気づけられる気がして、読むとなんだか元気が出てくる楽しい絵本です。

    掲載日:2013/03/14

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    2
  • 好奇心こそ、進化の前触れ!

    立って歩くことの出来るワニ、コーネリアスのお話。

    ワニらしからぬワニの、コーネリアス。
    立てるという自分だけの特権を活かし、遠くを眺めたり、
    上から魚を見たり。

    仲間のワニにそのことを言っても、「へえ それで?」と
    相手にしてくれません。

    仲間に相手にされなくても落ち込まない、次々と新しいことに
    挑戦してしまう、好奇心が旺盛なコーネリアスの姿、すごく
    良いですね。

    無関心のように見えたコーネリアスの仲間たちですが、きっと
    内心は羨ましかったんでしょうね。最後のシーンは微笑ましくて、
    コーネリアスもきっと喜んだんだろうなって思います。

    でも、ワニが逆立ちできたとして、なんの得があるのでしょう?
    きっと、そういう疑問は野暮なんでしょうね(笑)

    好奇心こそ、進化の前触れ!前向きなコーネリアスの態度が、
    仲間の心をも動かしたのかなと思います。
    周りの出来ないことを率先してやってしまうコーネリアスに幸あれ!

    掲載日:2011/12/14

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    2
  • すなおじゃないんだから

    読んでるあいだ中、なんだか微笑ましい気持ちでいっぱいでした。
    みんなと違っても気にしない、素直で明るいコーネリアス。
    もちろん、「素直な気持ちで」みんなにいろんなことを
    教えてあげるのですが、やっぱり「出る杭」は打たれます。
    でも、コーネリアスはひねくれることも、自分をみんなと同じに
    するでもなく、「自分らしく生きる」ことを貫きます。
    新しいことに果敢に挑戦するコーネリアス。
    常に前向きで、好奇心をもち続けるコーネリアスの姿は、
    本当に素晴らしいです。

    みんなも本当は、コーネリアスが羨ましかったんですね。(笑)
    なんだか、こっち側の気持ちも、わかる気がして、
    憎みきれませんでした(笑)

    『人と違う』。
    特に日本では、周りや、本人でさえ、敏感すぎるなぁと感じます。
    みんないっしょじゃつまらない。
    人は人。自分は自分。羨むことも、悩むこともなく、
    素晴らしいものは素晴らしいんだよということ、
    そんな風にみんなが感じられる 世の中に変わっていって
    欲しいなって思います。
    コーネリアスが暮らす、『かわぎし』のように・・・。

    掲載日:2011/12/09

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    2
  • 自分のあり方を教えてもらった気がします☆

    • ARUさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳

    私レオ・レオニさんの作品にかなりはまってしまってます。

    絵も綺麗なのはもちろん奥が深くて考えさせられる、大人向けの絵本では?と思わずにいられません。

    小さな世界の中で飛び抜けていたところで他の世界に行けば大したことではなかったり。

    猿に対して他のわに達の様にへぇそれで?といわず、教えてと自ら努力しようとする姿勢だったり。

    人の為に何かをする事は気持ちのいい事だと猿のサポートする姿に教えてもらったり。

    他のわに達のへぇ〜では、人を羨む前にその人がどれだけの努力をしたかを考えれば羨む事がバカバカしい事だと教えられたり。

    前向きな姿勢は大きな変化をもたらすという事が、最後の川岸の暮らしはこれですっかり変わるだろう。に凝縮されている様に感じたり。

    今回もガツンとやられました。

    本当、素敵な絵本だなぁって思います。

    掲載日:2010/01/29

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    2
  • 好奇心を大切に!

    立ち歩きできるワニのコーネリアス。旅に出ては逆立ちやしっぽぶらさがりを覚えてくるコーネリアスに、興味のないふりをする他のワニたち、、、でも、実はこっそり練習していました。

    好奇心を持つ大切さを教えてくれるような本です。楽しそうだと思ったら、素直に教えてもらって、できるようになったらとっても素敵なんじゃないかな、と思います。子供も喜んで読んでいました。

    掲載日:2011/12/12

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    1
  • やはり並のワニでは無かった

     切り紙とフロッタージュで 作られたレオ=レオニ 21作目の作品です。
     コーネリアスは、生まれつき立って歩けるワニでした。
     読者(人間)の視点から見れば、進歩的な愉快なワニです。
     コーネリアスに、近づかない無反応のほかのワニを嘲笑してしまいます。

     しかし、ワニの世界から観ればどうでしょう。
     コーネリアスは、仲間はずれの対象です。
     不気味と思われたかもしれない。
     仲間じゃないと拒絶されているのかもしれない。

     幸いな事に、コーネリアスは持って生まれたものをポジティブに受け止め、ワニたちに伝えています。
     この時のワニたちの反応に、羨望という感情が潜んでいたとしたら、それは、明らかにコーネリアスの特性の優位さを認めている証拠。
     悲しいかな、認めても興味を示してもらえぬコーネリアスが旅に出て出会ったのが、さる。
     さるの特技に、驚きながらも学ぼうとする、好奇心旺盛なこの姿勢。
     やはり並のワニでは無かった。

     どのような社会でも、第一人者は、すんなりと受け入れられるわけじゃない。
     疎まれようと、蔑まれようと、自分の信じた道を歩いて行くこと。
     MY WAY♪〜 ですね(笑)。
     そうすれば、おのずと人(ここではワニですか)と結果は後からついてくる。
     というようなメッセージを私なりに受け取りました。

    掲載日:2010/05/10

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    1
  • 楽しく、考えさせられる絵本でした

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    え?立って歩くワニ?
    ワニが立っている姿がなんだか不思議でおもしろかったです。
    立てるワニがうらやましい気持ちから、興味のないふりをするワニたちの気持ちがわかり、これなら友達になれそう。というコーネリアスの心の大きさが素敵ですね。
    自慢をするときの、お友達の気持ちが学べる気がしました。

    掲載日:2017/04/27

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  • 先駆者のコーネリアス

    最初から立っていたのは、ずりずり這う以外の才能を備えているわにだったのでしょうね。
    ほかのわにと視点が違うので、もっと進歩しようと思うきっかけになりそうです。
    普通の多数のわにたちにとっては、かなり煙たい存在かな。
    そして、仲間を離れたコーネリアスは、別な才能をもつ、サルに出会い
    その技に感動して、逆立ちやぶら下がりを習得します。
    学習熱心で才能のあるコーネリアスは、なぜ仲間のところにもどったのでしょうか?
    仲間にこのことを伝えたかったから?
    ラストでは、仲間もコーネリアスに追いつこうと努力を始めたようです。
    本当はうらやましかったのでしょうか。

    掲載日:2016/12/07

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  • 最後が!

    4歳の息子と読みました。
    レオ・レオニさんの絵本は、奥が深くて、余白を残しているので、
    結構難しい。
    これも、そんな1冊でした。
    息子はどんなことを感じたんだろう。

    絵がやはりとてもすてき。
    最初の表紙裏のめくるめくような感覚を起こさせる葉っぱの絵から、
    マーブリングを多用した絵本の中の絵も。。
    ちょっと猿には見えませんでしたけれど。

    最後、息子と2人でちょっと笑ってしまいました。
    新しいことに挑戦していきたいですね。
    そんな気持ちを起こさせる絵本でした。

    掲載日:2015/10/12

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