モモンガのはいたつやさんとクリスマスのおとしもの モモンガのはいたつやさんとクリスマスのおとしもの モモンガのはいたつやさんとクリスマスのおとしものの試し読みができます!
作・絵: ふくざわ ゆみこ  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
「モモンガのはいたつやさん」最新刊は、クリスマスのお話!
モカミさん 40代・ママ

可愛らしい
娘がふくざわゆみこさんの本が大好きで、…

にぐるま ひいて」 みんなの声

にぐるま ひいて 作:ドナルド・ホール
絵:バーバラ・クーニー
訳:もきかずこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1980年
ISBN:9784593501397
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 46
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  • 慎ましやかな暮らし

     大好きな画家、バーバラ・クーニーの絵。
    我が家にも、引越し前まで、街や農村の風景を描いたクーニーの絵が何枚か飾ってありましたが、都会でも田舎の風景でも、本当に細部に至るまで丁寧に繊細に描かれていて、いつまで見ていても飽きることはありません。
     この絵本もまさにそんな風景が続いていて、丘を越え、谷を抜け、村をいくつも過ぎて、いっしょに10日がかりの「にぐるま」の旅をしているように感じます。

     そして、この静かなお話の愉しさ! 
    あとがきによると、詩人のドナルド・ホールが、いとこから聞いたお話だそうですが、「そのいとこは、幼い頃、ある老人から聞き、またその老人は、子どもの頃に、大変なお年寄りから聞いた」とのこと! 
    世代を超えて、語り継がれてきたお話なのですね。

     何もかもが手作りの時代。1つ1つ、家族みんなが心を込めて育て上げ、生活の糧となるものへと仕上げて、市場に運んでいきます。
    娘は、「えっ、にぐるままで売っちゃったの?」と驚き、「牛は売らなかったほうがよかったんじゃない?」と、真剣に考えたようでしたが、家にはちゃんと若牛がもう1頭いたんですね。そして、来年のためにお父さんがまた新しい荷車を作り始めたのを見て、安心したようでした。

     かえでの樹液を煮詰めて、かえでざとうを作る場面では、「絵本・大草原の小さな家」のシリーズで読んだお話を思い出し、
    「ローラのお父さんも、こうやってメイプルシロップを作ってたよね」と話しました。

     美しい景色と、人々の慎ましやかな暮らしぶりから、アメリカの古きよき時代の空気が肌で感じられ、心も穏やかに、晴れやかになっていきます。すべてが簡素化された現代にこそ、読み継いでいってもらいたい絵本ですね。

    掲載日:2010/09/28

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    4
  • 人間の原風景がここにあります

    この絵本は、アメリカの古き良き時代のお話で、そのころの1年間の様子です。

    物語は、親子が一年間に作った品物を町に売るところから始まります。
    それは、父親が刈り取った羊の毛に、母親がその毛を紡いで織ったショールと
    娘が編んだミトン。そのほかのもの。それに、作物。

    荷車に乗せて出発します。

    町で、すべてのものを売って(荷車も牛も売ります)
    必要なものを買って、歩いて家路につきます。

    そして、また一年かけて、様々なものを作る様子が語られます。

    物語は、とてもシンプルで、家族の生活もまたシンプルです。

    大人も子どもも、とてもよく働きます。でもそこには、温かさと安心感があります。

    こういう生活こそ、人間の原点なのだと思いますが、今の時代でこの生活は、とても難しいです。

    じゃあ、なんでこの絵本が読み継がれているのか。
    こういう生活が無理でも、こういう気持ち・考え方はできると思います。

    絵本を見ることにより、様々なことを考えさせられ、
    思い出され、大切にしなければ、ならないことに気づかされるのだと思います。

    横長の絵本なので、父親が出かける景色が広々としていいです。
    その景色も美しいです。

    掲載日:2011/07/24

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    1
  • 目牛を売る時の「とうさん」の瞳に注目!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    今、バーバラ・クーニーの絵本にハマっています。
    コミカルなキャラクターであったり、しっとりと心に残るストーリーであったりと、クーニーの魅力は幅が広いです!!
    こちらの絵本は、詩人として有名なドナルド・ホールが文章を書いていて、クーニーはイラストを手掛けています。

    ある家族の1年間の生活を描いたもので、ドナルド・ホールはこの話をいとこから聞いたそうです。
    立派に育て上げた目牛を売る時の「とうさん」の瞳に、愛情と哀愁が漂って見えたのは、私だけでしょうか?

    1ページ1ページ、丁寧に主人公の家族の動きや風景が描かれているので、ぜひ、ゆっくりページをめくって、物語と絵を堪能して欲しいです。
    ナビには、お薦めが6歳からとありましたが、出来たら小学校にいってからのお子さんの方が、理解度がます気がします。

    掲載日:2010/10/01

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    1
  • 労働の尊さを生活の中で体得

     長いこと私の書棚に入れていました。
     作作者のドナルド・ホールさんが、語り継がれた昔話(19世紀初め)を作品にしたそうです。
     1620年、イギリス人が、入植をしたアメリカ北東部ニューイングランド地方が、このお話の舞台です。
     
     先住民との闘争もすみ、入植時から200年ほど先の、生活の安定し始めた頃のお話だそうです。
     
     ある入植者何世かの家族をモデルに、一年の生活スタイルが描かれています。
     家族総出で、作れるものをつくり、換金し、生活に必要なものを得る生活。
     皆、自分のできる範囲で精一杯労働しています。
     家族が一年をかけて生産したものが、荷車に積まれ、父によってポーツマスまで売りに出されます。
     
     家族がお互いの労働をねぎらい、協力している様子の中に信頼関係がうかがえます。
     “働かなければ、得られぬ事”を、こどもたちも生活の中で体得しているのがわかります。

    「かえで砂糖」というのを見て、メイプルシロップのままでは売られていなかったのかと驚きました。
     父が買って帰ってきた鍋で、ニューイングランド生まれのスープ、クラムチャウダーが煮られるのでしょうか。
     
    秋になると、カナダ国境より紅葉前線が南下し、カエデやブナをはじめ、たくさんの木々が赤、黄、橙になり、現在も観光スポットになっているところですが、この木版に描くという技法の絵で、今よりもっと美しかったであろう紅葉が見事に描かれていて感動しました。

     さて息子は、「エコな生活だな。お父さんは一人で売りに行くのか〜。」と、ついて行きたそうでした。

    掲載日:2009/09/07

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    1
  • 古き良き時代

    これはとにかく私が気に入った本です。
    古き良き時代のアメリカの香りがぷんぷんします。
    地方の農家の暮らしぶりが丁寧に描かれています。
    1年かけて農作物や手工芸品などを作りためます。家族それぞれがみんな自分の仕事を持っているのです。そして10月にお父さんが街に出て市場で売ります。そして必要最低限の道具を仕入れて、また次の1年かけてモノを作っていく・・・
    その繰り返しが、静かな雰囲気の中で語られています。

    今の資本主義全盛の時代にはそぐわないけど、こういう時代に生きてみたかったなぁ・・なんて心から思いました。

    4歳の息子にはあまりぴんと来ていないようでしたが、もう少し大きくなったらぜひまた読ませたいです。

    ほんとうに素敵な絵本です。

    掲載日:2008/10/16

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    1
  • 静かな生活

    一年の収穫を荷車につめて、10日もかけて売りに出かけるお父さん。
    売り物を見ても、何とも慎ましい生活がうかがえます。
    イギリスの牧歌的な時代の一光景が、品のいいクーニーさんの描写でしっとりと語られています。
    荷車も牛も商品だったのには驚きましたが、荷車も作ったものだったのでしょうか。
    さりげない生活が、語り継がれて来たことも素晴らしいと思います。

    掲載日:2016/01/18

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  • 繰り返し

    この本の途中、息子は
    「繰り返しだ!」
    と一言。
    生活って日々、繰り返しでもありますから。
    1年間の生活を追い、繰り返しであることに気づく。でも、全く同じではないことにも気づくことが出来ると思います。
    静かなお話ですが、思いのほか、楽しかったようです。
    「こんな家で生活してみたい」
    と言っていました。

    掲載日:2015/12/01

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  • 名作中の名作!

    名作中の名作ですね!ずっとほしくて我が家の本棚に仲間入りしました!静かに淡々と事件なんてないけれど家族で寄り添って、いきるということに必死に過ごしていた日々が、いまの現代の私達からすると輝いて見えるのはなぜでしょうか。必要な道具を買って、そうしてちょっとの贅沢!はっかキャンデーを買って、そうして淡々とまた過ごす一年。。愛に包まれていますね。

    掲載日:2015/02/27

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  • 生きることの意味を考えさせられる

    • だいちまるさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    初めて図書館で読んだときには
    挿絵の繊細さ、丁寧さと
    すべてが自給自足の生活で
    1年がめぐっているのが
    よく伝わるお話の内容に
    引き込まれました。

    今みたいにいろいろな
    物や情報が溢れる時代より
    「一番大切な家族と生きる」
    という一点に生活の全てが注がれ、
    絵本の家族はなんとも幸せそうです。
    実際、幸せだったと思います。

    他のたくさんの方もおっしゃっていますが
    挿絵は何度見ても見飽きませんね。

    掲載日:2014/09/11

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  • 人々の生活と自然のために   

    10月 父さんはみんなが作ったものを牛につないだ荷車に詰め込んで町へ売りに行きました

    ポーツマスの市場で家族みんなで作ったものを全て売ったお金で買ったものは てつなべと刺繍針とバーロウナイフ(片刃の大型ナイフ)
    うすみどりいろのはっかキャンディ

    さて この家族は夫婦と息子と娘の4人家族です
    みんながそれぞれに自分の出来るものを作っているという生活 

    現在とはずいぶん時代や生活が違います

    今の生活は、働いたお金で物を買って生活しています(消費生活)

    この絵本に出で来るような家族の生活とはあまりにもかけ離れていますが・・・・
    この家族のような自然の中での生き方はなんだか羨ましいように思えます  なぜでしょうか?  人間が生きるとは? 自然と一体化した生き方なのでしょう
    でも・・・・みんなが こんなふうな生活は出来ません

    だからこそ 私たちは絵本の中であこがれているのかも知れません

    掲載日:2014/07/04

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