「ねずみくんとおてがみ」 みんなの声

遊び心のあるねみちゃんが、友達みんなにお手紙を出しました。でも、意味がわかりません。全部集めて並び方が合うと、意味がわかるようになっているのです。お返しに、みんなも、ねみちゃんにお手紙を出すのですが・・・。最後は、お約束のようにねずみくんと、ねみちゃんがラブラブになってしまいます。
幼児向けの感のあるねずみくんシリーズなので、いつものように単純明快ではない今回の絵本は、ちょっと小さいお子さんには、難しい気がします。ねみちゃんと仲良く遊びたかったのに仲間はずれにされてしまうお友達の姿も、ちょっとかわいそうに感じられました。
でも、言葉遊びの好きな息子は、クスクス笑っていました。

ねずみ君シリーズも、随分続いていますねー。
私的には格別好みではありませんが、単純明快なストーリー展開と、シンプルなイラストには、子供たちの心をとらえる何かがあるんだなぁと、思います。
さて、今回のねずみ君は、ねみちゃんが、少々変わった手紙を仲間たちに送ったことから始まります。
もらったみんなは、その手紙の言葉だけでは、ねみちゃんが何を言っているのか、まるで分かりませんでした。
しかし！そこでひらめいたねずみ君。
みんなの手紙を合わせると、一つの手紙になっていたのでした。
そこで、みんなはお返しにバラバラ手紙をねみちゃんに送ります。
だけど、ちょっとしたハプニングがあって、手紙は違う意味に…。バラバラの手紙って、楽しいけれど、一つ間違うと、違う意味になってしまうから、怖いですね。
なかなか楽しめました。

大好きなねずみくんシリーズの新作ということで、期待して借りてきたのですが、ちょっとわかりにくかったかな。

ねみちゃんから、みんなにおてがみだって〜。
でも、この手紙なんか変ですよ。
大好きなねずみくんには、｢ねずみくん　キ　らい｣なんて書いてあるし、みんなへのは意味不明。
そっかあ、みんなつなげて読むんだね。
やっと、解読できたところで、みんなもお返事書きました。
ところが・・・？？？

ちょっと小さい子には、わかりづらいです。
でも、クイズやパズルが好きな上の子たちは、けっこう真剣に解読しようとがんばってました。

そういえば、長女の担任のＳ先生（｢からからからが｣の感想に登場済みです）からの年賀状、暗号が１字書いてあって、始業式の日、クラス全員のを並べると、ちゃんと文章になっていたそうです。（何順に並べればいいか、けっこう迷ったそうですが、無事解読できたと、長女がうれしそうに帰宅しました♪）

ねみちゃんったら、大きな紙に書けばいいのに！なんて意地悪なこと思ってしまいましたが、みんなを楽しませようとやったのかもしれませんね。ごめんね、ねみちゃん！（私は、やっぱりねみちゃんのファン♪）

ねみちゃんが友達みんなに手紙を出しました。それがちょっとかわった手紙だったから、ねずみくんは誤解して
しまいます。
それはみんなの手紙を合体させると本当の文が出てくるものだったんです。
友達のみんなも、ねみちゃんに手紙を出すのですが、数枚出し忘れてしまったから大変。違う意味になってしまいます。
私はこの落ちがよくできているな〜と思ったのですが、娘にはいまいちピンと来なかったようで、よく分からない感じでした。他のねずみくんシリーズよりも内容が難しいなと感じました。

子供たちは気に入ったようですが、私はいまひとつ面白さが分からなかったです。ねずみちゃんはなんであんな変な手紙を書いたのか？ねずみくんとしか遊ばないのはなぜ？？そして、他の動物たちもねずみちゃんが好きなの？？

ねずみくんシリーズもたくさん！
で、これ・・・読んでないかも・・・と
借りてきました

保育園や幼稚園の
年中さんから年長さんにかけて
お手紙ごっこが流行ったりすることが
多い時期に
興味のある子にはいいと思います

でも、あまり文字に興味がない子に
無理やり・・・は、ちょっと酷ではありますし
何がおもしろいかわからないかもしれませんし

興味がなくても
このおもしろさに気付いてーというパターンも
あるでしょうし

まずは、楽しめればいいのかな（笑

ねずみくん以外のおともだちの
なんともいえない表情がかわいそうですよね
まっ、
ねずみくんとねみちゃんは
とにかく、仲良し！ということで♪♪♪

今回のねずみくんは字が読める子でないとよくわからないのではないかなと思います。
うちの子は字が読めて、手紙が嬉しい時期なので自分で読むこともあります。
みんなのもとに送られたねみちゃんからの手紙…うーん、みんなの立場に立つとこのやりかたはあまりうまくないのではないのかな、と思ってしまいました。
ラストも誤解なのですがなんだかかわいそうで私はちょっとひっかかってしまいました。きっとその後誤解は解けたのだとは思いますが。

３歳の息子に読みました。
ねずみくんシリーズは、とても大好きで喜んで聞いていますが、この本はひらがなを使った言葉遊びのような絵本で、３歳児には少し難しい．．．

お気に入りの絵本ではいつも「もう一回よんで」コールがあるのですが、こちらの作品ではありませんでした。

（一応ひらがなは読めるのですが．．．理解するのが難しい！？）

もう少し大きくなったら面白さが分かるかな。

何枚かに分かれたお手紙が、うまくなぞなぞのようになっていて、読んでいて面白かったです。１・２枚抜けるとまったく意味の違う手紙になってしまうものですね。でも、３歳の息子には、あまりピンとこないようです。自分で字が読めるようになってからのほうが楽しめるのかなと思いました。このアイデアを使って、面白い遊びが出来るようになったらいいなと思います。

『ねずみくんのチョッキ』は子どもたちと、よく楽しみましたが…
これは、ちょっと…

幼い子どもの本には、温かみがあってほしいな、といつも思うのですが、
この絵本には、それがありません。

シリーズといえども、全部が好きになれるわけじゃないな…と改めて思いました。
一冊一冊、よく見て選びたいと思います。