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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

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おじいちゃんがおばけになったわけ」 その他の方の声

おじいちゃんがおばけになったわけ 作:キム・フォップス・オーカソン
絵:エヴァ・エリクソン
訳:菱木 晃子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年06月
ISBN:9784751522783
評価スコア 4.79
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  • 必ず皆が出会う悲しみ

    祖母や祖父でなくとも、親しい人、自分を愛してくれた人の死は、人生で誰もが出会う避けることのできない大きな悲しみです。
    残った者が、どうやってその喪失感を乗り越えていくかは、人生の大きな試練です。

    この絵本では、必要以上の暗さや逆に軽率さもなく、優しいストーリーと絵で、幼い子が身近な人の死を、周りの大人からも見守られながら、ゆっくりと受け入れていく様子が描かれています。

    この絵本を読む大人が、主人公の幼い男の子を通して「人はいつかは死ぬんだよ」という当たり前のことを、スッと受け入れさせてもらえる絵本だと思いました。

    投稿日:2017/08/27

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  • この本を読ませて頂いて、ひじょうに感動しました。これはとても優しい気持ちにさせてくれるからです。この本は死をテーマにしていますが、おじいちゃんがおばけになるという発想が素晴らしいと思いました。私の祖父はもう何十年前に亡くなりました。この本を読んでいると、なぜか祖父のことが甦ってきます。そして優しい気持ちになります。

    投稿日:2022/06/23

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  • おじいちゃんは 死んでしまいまし・・・・
    エリックは悲しくていっぱい泣きました

    人が死んだら土にかえる  天国に行くなどと言われますが・・・

    おじいちゃんが 夜おばけになって現れたのです
    壁も通り抜けられます 
    ですから・・・ エリックはおじいちゃんとお話しするのが嬉しくて
    思い出話がいっぱいあります
    でも・・・毎晩現れるので 眠れないエリックは学校もお休み

    なぜ?おじいちゃんが おばけになって現れるのか?
     
    「この世に忘れ物をした人は おばけになる」  おばけの本を読みました
    どんな忘れ物おじいちゃんとの たくさんの思い出話をして・・・
    やっと その 忘れ物がわかったのです

    大好きなエリックに「さよなら」を言うのを忘れていたと・・・・

    そして やっとおじいちゃんは おばけから解放されて おばあちゃんのところに行けるのです(よかったね おじいちゃん)

    コミカルなお話しでしたが 大切な人の死は悲しくて 涙がいっぱい出ます
    誰もが死を迎えるのですが・・・・ 思い出がいっぱいで 楽しいこと嬉しいことなど・・・・   
    その想い出を 時々思い出してなつかしみたいですね!

    良いお話しでした  有り難うございました!

    投稿日:2022/05/08

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  • エリックを見守るおじいちゃん

    この絵本を読んで、私は故人の祖母のことを思い出しました。たまに祖母が夢に出てくることがあります。故人が夢に出てくるのは、やっぱり故人の家族のことを心配しているから、おじいちゃんはエリックのことが心配で夢に現れてメッセージを一生懸命何か伝えようとしていたのではないかと思いました。ラストのところ、エリックが学校に行く気持ちになれたところを読んで、ほっとしました。

    投稿日:2017/08/30

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  • 小学校の高学年くらいになると、身近な人の死を経験している事がある。
    この本は決して怖い本ではないし、おじいちゃんのおばけになった訳がとてもほのぼのしているのでいいのですが、中には考えすぎて、怖い話に発展させる子どもがいる。だから私はあまり何も心配しないで、し残すこともなく、他人を恨むこともなく、穏やかに逝けたらいいなと思った。

    投稿日:2017/08/25

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  • 「死」に関する絵本の中で読み聞かせたい絵本No1

    • ゆななさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    「死ぬ」という事がまだ理解できない子供に読み聞かせてあげたい絵本No1だと思いました。
    大切な人が亡くなる事は経験してほしくないけど、いつかは経験していく事なので
    その時はこの絵本で読んだことを思い出してもらえたらなと思います。

    お化けになっても前と変わらず楽しそうなじいじとエリックがすごく可愛い。
    「死ぬ」という話なのに、重くないので楽しんで読めます。

    子供に読み聞かせるのも良いですが、大人になったからこそ読みたい一冊でもあると思います。

    投稿日:2017/08/23

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  • 忘れないよ、おじいちゃん

     心臓発作で急に亡くなったおじいちゃんが、おばけになって出てきました。でも、いつまでも このままではいけないと、この世の忘れ物を探すために、孫のエリックと一緒に夜の街を彷徨います。

     そして、二人で たくさんの楽しかったことを思い出しているうちに、「忘れ物」が わかりました。それは、「さよなら」をきちんと言うこと。二人でしっかりとお別れを言いあうことで、おじいちゃんは納得して、あちらの世界へと向かったのでした。そして、エリックも日常に戻っていきます。

     小さな男の子、エリックが大好きなおじいちゃんの死を受け入れることを描いた絵本です。同じような経験をして悲しんでいる子どもさんがいたら、ぜひ読んであげたい絵本だと思います。

     元気な時には、楽しく一緒に過ごす、そして、別れの時にはきちんとお別れをして納得する。そうすれば、「死」によって隔てられても、心は繋がっているし忘れることはありません。一緒に過ごした楽しい思い出は、消えることはないのです。

    投稿日:2017/08/19

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  • おじいちゃんの思い出

    大人が読んでもとっても楽しめる本でした。

    どうしておじいちゃんは、天国に旅立てないのだろう?
    どうして毎晩主人公の男の子の前に現れるのだろう?

    そんな疑問を主人公と一緒になって考えながら、
    少し不思議とワクワク、少し切なく読み進めていった本でした。

    おじいちゃんがこの世で過ごした思い出を、
    子供の頃から、孫の主人公と過ごした日々まで、

    いろんなエピソードを思い出して話すのが、
    とても楽しく、やはり切なかったです。

    人生は、単調なようで、
    たくさんの経験をしていて、いろんな人、大切な家族との
    大切な素敵な思い出をたくさん作って生きてきたことを
    この短い絵本の中で見せつけられたような気分になりました。

    さらっと書いてありましたが、おじいちゃんとおばあちゃんが、
    素敵な思い出を作りつつも、先に天国に行ってしまったおばあちゃん。

    おじいちゃんは、おばあちゃんとの別れを
    人生で経験しているんだなぁと、しみじみと考えてしまいました。

    今度はおじいちゃんが、この世の人と別れる番であり、
    このストーリーの醍醐味ですが、
    わたしには、おじいちゃんがまたおばあちゃんと天国で会えるということが、
    なんだか読んでいて嬉しくなりました。

    投稿日:2017/08/16

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  • やっぱり切ない

    おじいさんやおばあさんが、ある程度、天寿をまっとうしたと思える年齢で死んでしまうのは、仕方のないことですが、やっぱり寂しいですね。

    特に、この絵本の男の子は、じいじとの思い出がたくさんある子供だったので、本当の意味で死を受け入れるには時間がかかるかもしれません。

    でも、こうして、じいじがきちんとお別れを言いに、おばけになって出てきてくれたお陰で、少しはさよならすることの心の準備ができたのではないでしょうか。

    学校に行って友達と遊んだり勉強したりして忙しく過ごしていれば、なおさら、乗り換えられるでしょう。

    子供に読んで聞かせたわけではないので子供の反応は分かりませんが、誰にでも訪れる「死」について、抵抗のないかたちで子供に読んで聞かせることのできる絵本の1つなのではないでしょうか。

    投稿日:2017/08/09

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  • 死を受け入れられる考え方

    「おばけ」関連で絵本を探していて
    気になったのがこの作品

    じいじとぼくの関係が強かったんだね
    病気でーだったら
    弱っていくとか、その過程が見れるから
    子どもなりの理解が出来ると思うのですが
    突然の死は
    子どもでなくても受け入れる事は
    なかなか難しいと思います

    じいじと逢えているのは
    ぼくだけ
    でも、パパママもなんとなく
    気付いている?

    ぼくの言動・・・
    心配ですよね

    ぼくとじいじの関係が強いから
    尚更なのかもしれませんよね
    って、勝手にいろいろ想像してしまいます

    「死」というお別れの辛さは
    こういう風に考えると
    ぼくとじいじ のように
    きちんと、ふりかえって
    その結果納得して
    日常に戻っていくような
    そんな気になりました

    おばけ関連というより
    「命」とか「絆」?のテーマで
    紹介したい絵本です

    投稿日:2016/05/15

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