庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

オオカミくんはピアニスト」 みんなの声

オオカミくんはピアニスト 作・絵:石田真理
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2008年09月
ISBN:9784579404384
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 16
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  • なんだか切ない

    オオカミくんは、ひとりぼっちのピアニスト。
    あるひとおいところからてがみがとどきました。
    『オオカミくん、ぜひピアノをきかせてください』
    オオカミくんは、ピアノと一緒に何日も何日も歩いて、やっと海辺にたどりつきました。
    そこで、カモメたちにピアノをきかせてあげました。
    次は、何日もいくつもの山を越えて、りすくんのいる森へ…
    オオカミくんのピアノを弾く姿、ぼんやりと考えている姿、夢を見ているような姿に、心が浄化されるような気持ちになりました。
    オオカミくんが、静かに、何かを伝えてくれる、オオカミくんの気持ちを思うとなんだか、とても切なくなりました。
    最後に訪れた場所って…

    掲載日:2015/01/18

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  • 孤高のピアニスト

    登場するオオカミくんは、孤高のピアニスト。
    そしてとてもロマンチスト。
    自分のピアノを聞かせてほしいという依頼の手紙があれば、どこまでも出かけていくのです。
    とても夢のある絵が気持ち良く感じます。
    オオカミくんは、ピアノを聴いてもらえるだけで幸せなのだけど、やっぱりオオカミはオオカミ。
    羊の中で演奏していたら、どこからか「食べられちゃうよ」という声。
    その一言で、せっかく楽しんでくれていた羊たちは逃げ去ってしまいました。
    オオカミくんを理解してくれる人もいるのだけど、そうでない人もいるのです。
    これからも、オオカミくんは依頼されれれば出かけていきます。
    次はどこでピアノを弾くのだろう?
    どこまでも話が続きそうです。



    掲載日:2011/12/26

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  • 「独り」ということ

    童話の世界ではいつでも悪者のオオカミ。
    その「オオカミ」と「ピアニスト」という
    一見ミスマッチな組み合わせのタイトルと、
    繊細ながらしっかりとしたトーンの表紙絵に惹かれて手に取りました。


    「オオカミ」だからひとりぽっちなのでしょうか。
    けれどもオオカミくんのもとにはピアノを聞かせてほしいと
    手紙が届きます。

    出かけて行くたびに、
    少しずつオオカミくんに変化が見られます。

    感情表現が豊かになってきたオオカミくんが
    羊たちと喜びを分かち合っていたまさにその瞬間、
    厳しい現実を突き付けられます。

    オオカミくんは一人ぽっちです。

    オオカミくんはかわいそうでしょうか。

    いいえ、また手紙が届いて
    オオカミくんは出かけていくことにしたのですから。

    言葉は淡々と静かですが、
    きれいで構図豊かな絵がオオカミくんの気持ちを代弁してくれます。

    子どもがどの部分に着目するか分かれそうですが、
    新たに出かけていくオオカミくんに希望の気持ちをこめて、
    小学校の図書ボランティアで読み聞かせました。

    掲載日:2010/02/15

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  • 一人ぼっちじゃない

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    オオカミくんは手紙をくれた人のところまで演奏をしに出かけていきます。一人でグランドピアノを引っぱって旅していくのです。オオカミくん、グランドピアノ、イスの順番でひもにつながれて進んでいく姿がとても印象的です。
    オオカミくんは、手紙をくれた人たちのまえで演奏するとき以外は、いつも一人ぼっちですが、さみしさや孤独感は伝わってきません。
    きっと心のなかに、たくさん思い出とこれからの想いがつまっているからしょう。オオカミくんが歩いてく姿は、大きく手をふり、颯爽としていて、希望にみちあふれています。
    この本を読んだ子どもたちに、「一人でいても一人ぼっちじゃないんだ」ということが伝われば良いと思います。おもちゃのピアノにひもをくっつけて引っぱって歩く子どもが出てくるんじゃないかと思われるほど、オオカミくんの姿はカッコイイのです。

    掲載日:2009/07/07

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  • 切なさいっぱい…

    今にも優しい音色が聞こえてきそうな表紙の絵に惹かれました。

    ページをめくり「そして、ひとりぼっち」の言葉にドキッ!!
    一瞬にしてオオカミくんの孤独感が伝わってきます。
    「ピアノを聞かせて」の手紙に胸おどらせる オオカミくん。
    自分のピアノ演奏を喜んでくれたみんなを想う オオカミくん。
    絵本全体から、オオカミくんの優しさ、嬉しさ、そして寂しさが
    溢れでて、胸がジーンと熱く切ない気持ちになりました。

    本当は、決してひとりぼっちじゃない!
    ピアノを通し みんなとつながっている!
    わかっているけど、私には、切なさいっぱいのお話でした。

    掲載日:2009/06/01

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  • 大人にも子供にも伝わる

    表紙の絵に惹かれて手にしました。
    ピアノの優しい音色が似合いそうな
    ちょっと切ないお話でした。

    一人ぼっちのオオカミくんにピアノ演奏依頼の手紙が届き、
    手紙の送り主に会うためピアノを引いてはるばる出かけて行きます。
    そして手紙の送り主達にピアノを聴いてもらって、
    オオカミくんは帰ります。オオカミくんはまた一人ぼっちですが
    演奏会の思い出がオオカミくんの心の支えになっています。
    そこへまた演奏以来の手紙が届きます。

    オオカミくんはピアノを持ってどんなに遠くにでも
    演奏を聴いてもらいに出張し、帰ると一人ぼっち。
    演奏会の思い出を胸に毎日を過ごしています。
    そんなオオカミくんは幸せなんだろうかと考えさせられちゃいました。
    行く先々でグランドピアノの蓋を開けて演奏するオオカミくんは幸せそう。
    鋭いツメを持っているけれど、サラサラの髪と長いまつ毛や手足、
    繊細な雰囲気のオオカミくんは何の見返りも期待せず
    大きなピアノを遠くまでひぱって行き、手紙の主の元で演奏します。
    戻ればまた一人ぼっち。なんだか切ないです。
    でも、幸せな時間の思い出があるから、
    この先にも自分が必要とされる楽しい時間が
    きっと待っていると信じているから、一人ぼっちも頑張れる。
    そんな強いオオカミくんも感じられます。

    息子は最後にオオカミくんに届いた手紙に星がついているのを見て、
    「オオカミくんは天国に行くの?」と訊いてきました。
    オオカミくんが次の演奏をどこでしたのかは読む人によって
    感じ方が違うかもしれません。
    ウチの子にはハッピーエンドとはいえない終わり方だと
    感じたようですが、繰り返し読まされる絵本です。
    大人が読むと色々考えさせられますが、
    子どもが読んでも伝わる何かがあるようです。

    掲載日:2009/04/20

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  • 孤独なピアニストの生活

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    寂しそうな表紙の絵と、ピアニストという題名に惹かれてこの本を手に取りました。

    一人ピアノを弾いてるオオカミ君のところに、演奏してくださいという手紙が来ます。ピアノを担いでどこにでも出かけ、いろいろな動物たちから御礼をもらうオオカミ君。

    孤独ではあるけれど、演奏をして人を楽しませる喜びを知ってるオオカミ君は、音楽を通して人とつながってる。
    「また一人になっちゃった」という台詞が何度かでてきますが、決して一人ではないと私は思います。
    私も少しピアノを弾きますが、人に対して聞かせようとする演奏と自分だけで弾いてるときは、音色も緊張感も違います。
    その辺の差を、うまく絵であらわしてるなーと思いました。

    子供よりも大人が読んで、色々感じられる一冊だと思います。

    掲載日:2009/02/23

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  • 心の中で 大切に

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    静かで やさしくて そして音楽が聞こえてくるような絵本です。
    多くを語る必要は きっとないのだと思います。
    読んだその子 その人が 受け留めたように 変化していくような気がする絵本です。

    いつもは賑やかな本が好きな娘ですが、この絵本はまた、特別な1冊のようです。

    感想をわ〜っと話したり、一緒に声を出して読んだりと
    積極的にかかわってくるのがいつもの娘なのに
    この本を読んだときは 全然違ってくるのです。

    絵本の世界を自分の中で きっと大切にしているのだろうと思います。
    心の中で娘に聞こえるメロディーが どうか美しくてやさしいものでありますように。

    掲載日:2008/12/25

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  • せつなさに満ちた世界観を持った絵本

    乞われるままに、遠い道のりをピアノの音色を聞いてもらうためだけに出かけるオオカミくん、そのお礼にもらうのは、オオカミくんは食べない魚やどんぐり・・・。

    常に孤独と人恋しさを抱えながらも誰かに何かを求める事をしないオオカミくんの心情に共感を覚えるのは大人になってからだとは思いますが、挿絵の美しさも手伝って、小さな子どもにもこの絵本の世界観は十分伝わると思います。

    貝殻を耳に当てたり、ひつじさんにもらったセーターを着て佇むオオカミくんの姿になんとも言えないせつなさを感じました。

    掲載日:2008/11/22

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  • 幸せな主人公

    人を幸せにできる主人公はとても魅力的だと思いました。何かものをあげるのではなく演奏という形には残らないけれど心にはしっかり残る物をプレゼント出来る主人公はとてもかっこ良かったです。皆を幸せにする為ならグランドピアノまで担いで引っ張っていく主人公の心の芯の強さは素晴らしいと思いました。主人公がピアノを弾いている時にとても幸せそうなので主人公の心ピアノの音に現れるのだと思いました。穏やかで温かい主人公の御蔭で私もとても癒されました。

    掲載日:2008/09/05

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