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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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もぐらのバイオリン」 みんなの声

もぐらのバイオリン 作・絵:デイビッド・マクフェイル
訳:野中 ともそ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2006年02月
ISBN:9784591090992
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,108
みんなの声 総数 26
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  • バイオリンの音色が

    タイトルに惹かれ、手に取りました。
    トンネルを掘って暮らしているもぐら。
    バイオリンの音色に憧れ、自分ひとりでバイオリンの練習を始めます。
    どんどんと上手になるにつれ、地上では、その音色を聞いた木々が育ち、鳥が集い、人の心も穏やかにしていきます。
    知らないうちに、誰かを幸せにしているなんて、素敵なことだなと思いました。
    大人にもオススメのお話です。

    投稿日:2021/04/20

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  • 幸せな気持ちになりました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    もぐらの希望なのか本当なのか分からないお話。でも毎日毎日繰り返し練習を続けることで、いつの間にかとっても上手になっていた。というのはいいですね。
    木の成長はもぐらの成長でもあり、その木が世界を一歩幸せに導いてくれているのも確かで、何か幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2020/01/12

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  • おどろきました!

    もぐらがバイオリンをひく、ほのぼのとした童話かなと思いながら読んでいたら、思いもかけない展開におどろきました。
    すぐに、最初から読み直し、また読み直し、そしてもう一度と……。
    感動がじわじわと心にしみていきました。
    地上と地下で描かれた絵が、物語をひろげていて、言葉に書いていない多くのことを教えてくれます。
    全然しらなかったのですが、ほんとに読めてよかった、と思いました。

    投稿日:2016/11/09

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  • 自分の知らないところで

    もぐらさんは、毎日一生懸命働き、自分の安らぎのためにバイオリンを始めました。
    初めはひどい音でも、次第に上手になっていく、ある意味当然のようでも、
    継続の力を感じます。
    そして、何とも言えないのは、もぐらさんの知らないところで、人の平和やしあわせが生まれているところです。
    もぐらさんは知らないままかもしれないけれど、素晴らしい存在です。
    絵本の読み聞かせを続けながら、私もこうありたいと思っています。

    投稿日:2016/10/10

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  • ステキなお話でした

    音楽って万国共通で、音だけでも心に響く。

    海外の曲をきいているとき、歌詞は理解できなくても

    音をきいて、ハッピーな歌かそうじゃないか

    つわたってくるものです。

    この絵本も土の中でバイオリンを演奏するもぐらさんがいます。

    この音で世界がかえられたらなと思いながら

    演奏してますが、地上の絵も一緒に描かれていますので、

    空想なのか、実現なのか、想像すると楽しいです。

    投稿日:2015/01/26

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  • 音楽で、平和な世界になりますように。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    バイオリンの音色を聞いていると、とても気持ちが落ち着きます。
    大好きな楽器のひとつです。

    地面の下に、いっぴきのもぐらが住んでいました。
    もぐらも、今まで聞いた中で一番美しい音楽・・・バイオリンの音色・・・
    に出会います。
    そして、もぐらは、「あんなふうに、きれいな音楽をかなでてみたいな。」
    と思うのでした。

    初めはうまく弾けませんでしたが、練習に練習を重ね、
    少しずつ弾けるようになるのです。

    毎日毎日、弾いていると、どんどん上手になっていきます。

    もぐらのひた向きな姿が素敵です。
    やはり、努力するっていいですよね。

    もぐらはひとり、もくもくと弾き続けていますが、
    地上では、思いもかけない出来事が起こっています。

    音楽に癒される人々。
    もぐらは、知らず知らずのうちに、
    人々をシアワセな気持ちにしていたのですね。

    「おれの音楽が、世界をかえられるかもしれない!」

    そんな強い気持ちが、音楽を通して、
    人々の気持ちを変えてしまうなんて、
    鳥肌が立つほど感動して、震えがとまりませんでした。

    誰もが願う平和。
    でも、実際は・・・
    言葉でだとけんかしてしまうけれど、音楽でなら出来るかもしれない。
    そんな、勇気を与えてくれるようなおはなしでした。

    おすすめは、高学年以上〜おとな。
    もぐらのバイオリンの音色に、癒されてください。
    そして、ひとりひとりが平和を願う気持ちを忘れずに。

    投稿日:2012/09/06

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  • 美しい音楽

    読んでいて心が洗われるようでした。
    どこからか、もぐらの奏でる美しいバイオリンの調べも
    聴こえてくるような気がして。
    そう。美しい音楽はそれを聴いた人の心を落ち着かせ
    優しい気持ちにさせるのだよなあって思います。
    弾き手と聞き手が対面して音楽のやりとりが行われる
    場合もあるけれど(それはとってもしあわせなことだけど)
    時として、そうでないこともある。
    この絵本の中でもぐらが「ひとりぼっちで弾いている」と
    思い込んでいるように。
    だけど、日々の暮らしの中ではそういうことってきっと
    いっぱいあると思うのです(音楽に限ったことではなくって)。
    でも、それでもいいのじゃないかな?そういうのこそ
    もしかしたら尊いことで素敵なことなのじゃないかな?
    なんて思いました。
    どこかで誰かが自然にやっている「優しさ」「美しいこと」が
    別の誰かの力になったり、心を動かしたり。
    私も、もぐらのバイオリンのようでありたいなあと思いました。
    そうなれるようでいたいなあって思いました。

    娘はそんな深読みはせず(笑)。
    「もぐらさんがぎいぎいやってるから鳥も逃げちゃって木も
    枯れそうになっちゃったんだよね」とか「上手になったから
    みんな来たんだよね」と言っていました。
    そうだよね。今練習しているピアノも素敵に弾けたらいいよね♪

    投稿日:2012/04/08

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  • 祈りに似た バイオリンの音色

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    繊細な線と柔らかな色合いの美しい絵に魅かれて手にとりました。

    「なんだか なにかが たりないなあ」
    そんな暮らしをしていたもぐらは、テレビで流れたバイオリンの音に心を揺さぶられ、
    バイオリンを購入します。
    何年も練習し、美しい音色を奏でるようになった頃、地上では・・・。

    標題紙のリスの絵から伏線が始まっています。
    リスが落としたどんぐりから、
    地下では、根がもぐらの部屋に突き出て、
    地上では、芽が出ます。
    やがて、もぐらの奏でる美しいバイオリンの音は根を通じて、
    大きく育ったどんぐりの木から流れ出すのです。

    文章は、地下に住むもぐらだけの物語を追っているのですが
    絵は、地下のもぐらの暮らしと同時進行で、
    地上の物語も描いていきます。
    絵本ならではの表現に感嘆させられました。
    音が出ない絵本で、音楽を美しく描いているのも素晴らしい!

    もぐらが奏でるバイオリンはどんな音だったのでしょう。
    心に届き、怒りや悲しみを溶かしてしまう旋律。
    それは祈りのようなものだったのかもしれないなぁと思います。

    もし、地上の出来事が、もぐらの思い描く夢の形だったとしても、
    自分の想いをのせて、見えない誰かのためにバイオリンを奏でるもぐらからは、満たされた幸せが伝わってきます。

    テーマが深く、私は大人向けかな、と感じましたが
    子どもたちにも出会って欲しい、おすすめの絵本です。
    夜、寝る前に読んだら、美しくて平和な夢が見れる、かも。

    投稿日:2011/09/28

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  • この絵本は とても深いと思いました!

    はじめのページ リスが 狐に追っかけられて ドングリを落とします
    そのドングリが 雨と 太陽に守られ 根を張り芽を出すのです!
    モグラさんの家の上の木はどんぐりの木ですね

    リアへ 

    この本に音色を与えてくれた ナンシーにも、ありがとう
    こんな言葉の下にある絵にも惹かれました!!

    もぐらは トンネルを掘っています。 夜は テレビをみて 眠る
    こんな暮らし「なんだか なにかが たりないなあ」
    心の変化?そんなとき 美しい音楽を聴き バイオリンを練習するのです
    はじめは下手でも 毎日練習 (えらいな〜! )
    このまじめさがいい!
    音楽の美しさは 人々を心優しくしてくれますね 
    気のまわりに 人や 鳥が集まりいたされる 木の中に ♪が書かれていて  ステキな音楽を奏でてくれます 
    絵の描き方が もぐらさんと木 なかなか しゃれているな〜
    音楽が このように 平和を もたらせてくれる。

     夢 現実であってほしいですね!

    もぐらさんの生き方を変えた バイオリンの奏でる音楽  聞いてみたいですね〜
    なぜか 勇気をもらえる 絵本でした!(もぐらさんから)
    みんなにも読んであげたいです。

    投稿日:2011/09/01

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  • 言葉と絵のハーモニー

    • かよたさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    地面の下に住むもぐらは、楽しいけれど何か物足りない…そんな毎日を過ごしていました。
    ある日、美しい音楽に出会います。
    それからというもの、もぐらはバイオリンを毎日練習するようになります。そしていつしか、たくさんの人の前で演奏することを夢見るようになるのです。

    誰かが聴いているから美しい音楽を奏でるわけではなく、心を込めた音楽を奏でているから誰かに届く。
    音楽だけではなく、すべてのことに当てはまるのではないでしょうか。
    誰かの反応や見返りを期待した行動より、何気ない行動を他人は評価し、またそれによって心動かされたりするものだと思います。

    絵本の表現力が最大限に生かされた作品だと思います。
    まさに言葉と絵のハーモニー。
    アメリカでは人気のある絵本だそうです。日本ではあまり有名でないことがとても残念…本当に素晴らしい絵本なのに。
    私は図書館で借りてきて読みましたが、手元に置いておきたいので、購入しようと思っています。

    投稿日:2011/08/24

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