サンタの存在を疑い始めた7歳の息子。
クリスマス前になると、
「サンタってほんとにいるの?」
「ほんとはおばあちゃんがサンタとかなんじゃないの?」
と、疑いのまなざしで問いかけてきます。
でも、幼稚園の頃に夢破れた私としては、
サンタの存在はできるだけ長く信じさせてあげたい!
というわけで、偶然図書館で見つけたこの一冊を借りてきました。
この絵本に出てくる一家のこどもの、
質問のするどいこと!
子供がバンバン投げてくる疑問に、
年賀状を書いたり、お風呂にはいったりしながらも、
ソツなくレシーブを返すお父さんとお母さん。
立派です!
絵が二段になっていて、上段がサンタさんの様子、
下が子供たちの質問や両親の回答の様子が描かれていて
それがとってもいいなと思いました。
まさにどの家庭でもある風景ですね!
この絵本は、次のクリスマス前にも必見。
さらに、下の子が「ねぇ〜、サンタって、」と言い始めたら、
下の子とも一緒に読もうと思います。