まじめ一筋のマジヒコ氏。
時間通りに物事を進める几帳面さと堅苦しさが信条の人?
でも家おばけのオバケ氏と出会ったことから、本当の自分を見つけ出したようです。
オバケ氏と知り合って、同じ家の中の共同生活が楽しくなってきました。
明るくなったマジヒコ氏を、会社の同僚は不思議に思い始めます。
なんとも不思議な話ですが、読んでいてこれだけ楽しめれば私だってオバケ氏に会ってみたくなります。
インパクトのある表紙の絵を見た瞬間から、中身が気になる本。
本を開くと期待通りの飯野和好さんの挿絵。
これはもう読むしかありません。