1977年の初版で、既に162万冊発行しているベストセラー。
今回の舞台は海。
ぐりとぐらが、海辺で遊んでいるところに、手紙の入ったビンを拾うところから物語は始まります。
その手紙を読んでから、ぐりとぐらの冒険が始まります。
流れ着いたビンの中の手紙つけて冒険に旅立つって、子供の憧れなのでいいところをついています。
そして、出会うのが海坊主。
ぐりとぐらは、海坊主に協力した御返しに泳ぎ方を教えてもらいます。
海坊主って、やはり海のおばけという認識しかなかったので、この海坊主は違和感がありました。
それと、この作品には食事のシーンがないのです。
ぐりとぐらのシリーズって、やはり食事のシーンが楽しいので、それがないというのは寂しい感じがしてなりませんでした。
他のシリーズに比べると、一寸物足りないので四つ星の評価になりました。