ふたりは きょうも」 クッチーナママさんの声

ふたりは きょうも 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,045
発行日:1980年08月
ISBN:9784579400942
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 40
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  • たこを見上げるふたりの姿

    がまくんとかえるくんのシリーズは、どれも親子で大好きな本です。
    お正月に凧上げをしたいと子供が話しているのを聞いて、この本のことを思い出しました。5つのお話の中の1つに「たこ」というタイトルのおはなしが入っています。
    なかなかうまくいかない凧上げ。こまどりたちにからかわれますが、ふたりは最後まであきらめませんでした。たこを見上げるふたりの姿がなんとも微笑ましいです。
    1番目のお話「あしたにするよ」も好きです。部屋が散らかり過ぎていて、何もする気がおきないがまくんに、かえるくんは、やさしく話しかけます。
    「なにもかもあしたにする!」と言っていたがまくんでしたが、かえるくんとのやりとりで「今日やってしまえば、あしたはしなくていいんだ」ということに気がついていきます。がまくんをうまく誘導するかえるくんってさすがです。

    投稿日:2014/01/06

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