絵本クラブで届いたので置いておいたら、
1年生の娘は自分からこの本を読み始めました。
読み終えて娘が話し始めたのが、
同じ学校にいる手の指が短い子のことでした。
私はその子のことを娘の話で初めて知りました。
最後まで一気に読んだのは、娘の心の中で、
彼女とさっちゃんが重なる部分があったのでしょう。
娘は本の感想としてはまだ「悲しいね」としか話せませんでしたが、
彼女を含めた障害を持つ方々の人生は悲しいだけでなく、
この絵本の最後のように前向きでたくましいものであることが
いつかわかってもらえればよいな、と思いました。