新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

バートルのこころのはな」 多夢さんの声

バートルのこころのはな 作:イチンノロブ・ガンバートル
絵:バーサンスレン・ボロルマー
訳:津田 紀子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年11月05日
ISBN:9784097264521
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • おかあさんの心に届きます。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    年長クラスの読み聞かせ絵本を決める際、
    メンバーの前で読みました。
    「自分の子(年中さん)にも、聞かせてやりたいわ。」と、
    とても評判が良かった絵本です。

    この絵本は、モンゴルの伝説をもと書かれました。
    モンゴルの人々は、自分のことを生み、育ててくれた
    お母さんの大きな恩を敬って、
    「おかあさんのお乳は、花のしずくを集めてわかしていれた、
     一杯のお茶ほどに貴重である」という言い伝えです。

    バートル少年は、その昔話を聞いて、
    夜中に家を抜け出し、心の花を探しに行くのです。

    途中、モンゴルの昔話に出てくるというマンガスやショルマスが、
    バートルの行く手を阻みます。

    そんな中、バートルは心の花を見つけるのです。

    画面いっぱいに咲く白い花。
    その小さな花びらの上で、朝露のしずくが輝いていました。

    バートルの母への想い、優しさ、とても素敵です。
    なんていい子なんでしょう。
    そして、小さな少年の冒険に拍手。
    よく頑張ったねって褒めてあげたい。

    ラスト、幸せいっぱいの家族団欒に、
    どこの国でもいっしょなんだな〜と思いました。

    投稿日:2013/02/20

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