ひらた・おでんとお供のかぶへいがある寒い夜見かけたもの・・
それは酔っ払ったお侍がかさおばけの子どもを斬りつけようとしているところ。
その時おでんとかぶへいが思ったことは
「こんなに寒いばんに、おばけが出てくるのはみょうです」
え〜?そこ?(笑)と笑い・・・
かさおばけの口から発せられた
「風邪でねこんでいるばあちゃんに、あったかいうどんを・・・」という言葉。
え〜?そうなの〜?(笑)と笑い・・・
文章につっこみを入れたくなるし、
西村さんの絵も素晴らしく楽しめます。
【こぶまきのまき】というサブタイトルの意味も最後にさりげなくわかるところあたり、本当にすごいです。面白かったです。