全35件中 1 〜 10件目 | 最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ |
クールでかわいい少年探偵
|
投稿日:2009/05/08 |
このお話は主人公で少年探偵のネートの語りで進行します。
パンケーキが大好きなネートのクールな口調が大人の私からすると、とてもかわいらしいです。
内容は、事件(なくなった犬の絵を探す)を追いかける途中に出会った小事件(いなくなった猫を探して!)がいきあたりばったりの解決だったので、本題の事件もまあそんな解決かな…と期待していなかったのですが、違いました。
きちんとした子供向けの探偵の本で、「なるほど」と思わせるところがあります。
シリーズになっていて、全部で6冊あるようなので、全部読んでみようと思います。
うちの娘も気に入り、「他のお話も読む!」と意気込んでいます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
読み聞かせで読んであげてください
|
投稿日:2009/05/08 |
こぞうのパウはお母さんと暮らしている。
パウのお父さんは、自分の忠告を聞かなかった仲間を人間から助けるために命を落とした。
それからパウはお母さんや子ゾウの友達と一緒に強く優しく成長していった。
ところがある日、お母さんがサーカスをする人間に捕まってしまう。
そしてパウはお母さんを探すためにひとり旅に出る…。
この本の文体は『あらしのよるに』と同じく、子供向けの絵本には珍しく「です・ます調」ではなく、「〜だ。〜をした。」の文で説明されています。
このことで、パウやパウのお父さんお母さんに降りかかるさまざまな災難が直接心に響いてきます。
この本は幼い子どもなら、大人の人が読んであげたほうが、その緊迫感が伝わると思います。
うちの子供も、私が読み進めるとどんどんお話に引き込まれドキドキしているのが横でわかりました。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ぼくはほんまのことがききたい
|
投稿日:2009/05/08 |
ある風の強い夜。ぼくはとうちゃんに言う
「ぼく ほんまのことが ききたい」
空でびゅわんびゅわんゆう、あの音は怪獣にちがいない…
「あの怪獣トリゴラス」は、少年の街の人々を襲い、破壊し、とうとうかおるちゃんをさらっていってしまう。
…というのは「ぼく」が布団の中で考えてることなんだけど、「ぼく」はトリゴラスが男なのか女なのか気になる。
布団の中で暗い顔をして「かおるちゃん…」で終わる話。
この本は5歳の息子が図書館で、そのおどろおどろしい背景と空飛ぶ怪獣の絵で借りてきました。
子どもは怪獣ものの本として面白そうに読んでいましたが、私は、「そうじゃないんだなあ〜。少年よ。」と思いながら横で見ていました。
大人の私は冷静に面白いと言えるけど、ある程度年のいった少年が読むと、なんだか恥ずかしい気持ちのする本じゃないかな。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
日本の色は名前が美しい
|
投稿日:2009/04/22 |
この本の見開きの左半分は、クレヨンに「赤」とか「黄色」とか「紫」とかいてある色が、「ひいろ」とか「たんぽぽいろ」とか「すみれいろ」と、日本古来の呼び名で書かれていて、その呼び名の説明が少し書かれています。
右半分は、その色で塗りつぶしてあって、その色にちなんだイラストが淡色で描いてあり、色が印象深く残ります。
物語ではないので、幼稚園児の息子にはどうかな…と思いましたが、ときどき本棚から引っ張り出して見ているので興味があるようです。
この本の良いところは、自然の中で会話が弾むことです。
外で遊んでいる時、「この葉っぱの色、あの本にあった わかくさいろ だよ」とか「ほら、うぐいすがいたねえ。うぐいすいろ だよ。」と教えてあげると「ほんとだ〜。うぐいすいろ〜!」と、子供がのってきます。
この本は大人も勉強になるし、子供にも自然の色の美しさを教えてあげられる素敵な本だと思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
むしたち人間に翻弄される
|
投稿日:2009/04/22 |
『むしたちのおまつり』『むしたちのうんどうかい』『むしたちのえんそく』に続いてこの本を読みました。
この本は、前の3冊とはちょっと違っています。
前の3冊は、むしたちがそれぞれの特性を生かしておまつりの準備をしたり運動会の競技をしたりと、楽しい内容だったのですが、この『おんがくかい』は、むし達が人間の出す騒音や産物に翻弄され、なかなか音楽会を開くことが出来なくて右往左往するお話です。
大人的には今まで夢のある話だったのに、人間の環境汚染がからんで、なんだか現実的でがっかりしました。
でも、子供はそんなことは頭に無く、むしたちが大変なめに合いながら最後には楽しく音楽会を開けるお話として楽しく読んでいます。
後々大きくなると、いろいろな意味が分かってくるとは思いますが、今はあえてそこには触れず、そのような楽しみ方でいいかな…と思いました。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
個性が出て面白い!
|
投稿日:2009/04/22 |
『はらぺこあおむし』のぬり絵本です。色が無いだけで、お話も書いてあるので、色をつければ本当に『わたしだけのはらぺこあおむし』になります。
5歳の息子と7歳の娘に買いました。
『はらぺこあおむし』の本は読んだことはあるのですが、家にはありません。
自分の色で塗ればいいと思っていたので、あえて「本をお手本に」ということはしないでこの本を与えました。
塗り始めると、5歳の息子はすごく独創的な色で、7歳の娘はその物に忠実な色で塗り始めました。
出来上がった絵本は本当に個性豊かで素敵なものになりました。
「絵が苦手…」というお子さんの方が、独創的で誰にも描き得ない本が出来ると思いますよ!
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
タイトルで子供の心わしづかみ!!
|
投稿日:2009/04/21 |
図書館で7歳の娘がタイトルで選んだ科学絵本です。
うんち大好きな5歳の息子もみずみずしい(!?)うんちの写真に大喜びです。
でも本当はうんちを食べる虫の話し。
そして最後は「うんちは、だんだん土にかえっていく。そして、新しいうんちレストランがまたできる。」って、結構深く考えさせられる内容。
子供達はそこまでは到達ないけれど、いろいろな虫がうんちを食べる、どうしてうんちを食べるのかということを自然に吸収する。
おもしろい本だと思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ちょ〜っと長すぎ…でも子供は大好き
|
投稿日:2009/04/21 |
ダックスフントの中でも一番どうながのプレッツェルは、ドッグショーで優勝して自信満々。
でも大好きなダックスフントのグレタは、「どうながは きらいなの」と冷たい態度…
いくらなんでも、どうなが過ぎかなあ…絵を見て、私はあまりかわいいと思わなかったのですが、5歳の息子はその長さを「すごい!おもしろ〜い!」と普通に受け入れて絵本を楽しんでいました。
大人と子供の感性の違いをまた、実感しました。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ただ、あったかい。
|
投稿日:2009/04/21 |
人気のある絵本だし、今度舞台にもなったようなので、何か大人が好きそうな「べたべたの友情」とか教訓じみた内容なのかな…と思って今まで敬遠していましたが、私が図書館で借りてみました。
ところが!
あったかい。
ただ、あったかい。
そして
おもしろい!
お兄さんみたいなしっかり者のかえるくんと、ちょっとどんくさいがまくん。
ふたりはいつもお互いを思いやっているのですが、その中に失敗あり、笑いありで、その思いやりがいつもいつもうまくいくわけではなくて心がふんわりあったかくなってきます。
うちの子供たちは「アイスクリーム」のお話で大爆笑していました。
がまくんがかえるくんの分もアイスクリームを買ったのはいいけれど、届ける途中で溶けてしまって…
読んでいない方は一度読んでみてください。
「クリスマスイブ」も子供達は爆笑していました。
他にあと3冊もシリーズがあるなんて、とってもうれしい!
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
バレンティさん心の葛藤!
|
投稿日:2009/04/21 |
今回もライルと今の飼い主プリムさんは、元飼い主のバレンティさんの身勝手な行為に振り回されます。
仕事がなくてすっかりびんぼうになったバレンティさん。
幸せに暮らしているライルを遠くから眺めて、なつかしいライルを抱きしめたい!、プリムさん家族から引き離すなんてことは出来ない!…でも貧乏はイヤなのでまた一緒に旅に出て大もうけをしたい…でも…とバレンティさんの心の葛藤が続くのですが、結局、空腹に絶えられず「あなたのおかあさんに あってみませんか」なんて手紙をライルに出して旅に誘います。
ライルは芸をしながら旅をして、プリムさんはまたお金持ちになり、ライルはお母さんに会うことができて、一緒にプリムさんの家に帰ります。
子供向けの絵本で、絵もかわいらしいのですが、バレンティさんが大人の自分勝手で抜け目ないところを全編に渡ってさらしているところが、子供にこの本を読みながら、なんだか恥ずかしい!
でも、バレンティさんは本当は悪い人じゃなくて、弱い人なんですね。
心の葛藤を経てライルを旅に連れ出したんですから。
子供達はなんとなく、そんなところを感じ取っているようで、「バレンティイさんが悪い人だから嫌い。」ということはありません。
かわいらしい絵のおかげでもあるのかもしれませんが。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
全35件中 1 〜 10件目 | 最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ |