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しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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ぐりとぐら」 みんなの声

ぐりとぐら 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000825
評価スコア 4.83
評価ランキング 136
みんなの声 総数 629
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  • 自分の子ども時代にもどれる絵本

    「ぐりとぐら」誕生50周年、おめでとうございます。

    この絵本は私自身が3歳の時にリアルタイムで母に読んでもらった絵本です。おおきなたまご、そしておおきなカステラ、たまごのカラで作った車。

    読んでもらっているうちに、この絵本の中にすっぽりと入り込み、一緒になってカステラをわけてもらった気分になりました。それはそれは心躍る体験でした。
    母の声とともに、鮮明に記憶しています。

    その記憶があったので、家庭文庫活動を25年も続けてくることができました。

    その後、4人の子どもたちにもそれぞれ読みました。男の子も女の子も「ぐりとぐら」は大好きでした。「ぼくらのなまえはぐりとぐら・・・このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること」兄弟姉妹4人が声を揃えて唱えたものでした。

    いずれ孫ができれば、やっぱり「「ぐりとぐら」は読んであげたいな。7冊全部すでに持っているけれど、まだ見ぬ未来の孫のために、今回また7冊セットを買っておきたいと思います。

    「ぐりとぐら」は、私の心の中に大切な大切な種を蒔いてくれた大事な絵本です。

    投稿日:2013/09/26

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    5
  • つい昨日の、遥かな思い出

    もう30歳を超えてしまった私のかわいい「蝶よ花よ娘」が、「グリ、グラ、グリ、グラ」と何回も何回もつぶやきながら一人遊びをしている姿が、この絵本シリーズを目にすると思い出されます。
    その時の彼女にとって、グリグラは果たして名前だったのだろうか。
    何か楽しいことが起きる、呪文ではなかったのか。
    文字はまだ読めないままに、絵本を開いてあたかも読んでいるように一人でページをめくっていることもありました。
    今時ならば、スマホで撮影するところでしょうが当時のこととてビデオカメラも持っていなかったけれど、私と妻との心の中にはっきりと鮮やかにそして生き生きと当時の姿が焼き付いています。
    離れて暮らす「蝶よ花よ娘」に、今度もう一度読んでやりましょう。
    (聞いてくれるかな)

    投稿日:2013/10/14

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    4
  • たぶん子供の時にこの「ぐりとぐら」と「しろくまちゃんのホットケーキ」に出会ってしまったお陰で、私は食べることが大好きになってしまった気がします。

    森で大きなたまごを見つけたぐりとぐらが何を作るか、どうやってはこぶか、子供の冒険心をくすぐる展開です。楽しそうに話し合い、歌いながら、カステラが出来上がるのを待っている様子は、本当に美味しそうなにおいがしてくるようです。森の動物達にも分け与え、みんな仲良く黄色いカステラを持って食べる姿も平和でほんわか幸せな気分になります。小さな子供にもわかりやすいストーリー、誰もがあまくてほわほわのカステラを想像し、心躍る、これから先もずっと読み継がれていく絵本だと思います。

    3歳の頃からこの本を読んであげていた息子も娘もやっぱり食べることが大好きな、幸せそうに食べる子供達です。

    投稿日:2013/10/11

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    2
  • 歌のメロディー

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    定番中の定番ではずれなし!って感じでした
    私も子供の頃によく読み、大好きだったので息子にもと思い買いました

    大好きなのは「残った殻で何を作ったとおもいますか?」と
    聞いているのに、最後のページは無音で終わる感じが好きです
    いつも息子とこれは「電車なのか車なのかと」議論になります
    乗り物好きの息子にはそんなところが気になるようで興味深いです

    ♪お料理する事食べること♪ぐりぐらぐりぐら♪
    っていう歌うところのメロディーをいつも悩みます
    でも息子が大きくなってうちはこんな歌だった!って覚えていられるように「うちの歌」みたいなのを作ろうと思いました

    楽しみです

    投稿日:2010/04/07

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    2
  • 何の卵か最後までわからず不満

    超有名作品だけあって、文章のリズムが良く、読み聞かせしていて読みやすい点は評価できますが、以下の3つの理由でガッカリでした。

    (1)何の卵なのかという疑問が最後まで解決されない
    ぐりとぐらが巨大な卵を見つけたところで、私は、「何の卵なんだろう」「何が産まれるんだろう」と思いましたが、食べることが何より好きなぐりとぐらには、そんなことはどうでもいいらしく、何の卵かに一切触れないまま、話はどんどん進んでいきます。

    それでも、何の卵か明らかになることを期待しつつ読み進めたのですが、結局、最後までわからないままで、卵はカステラになってしまい、森の動物たちも何の卵かを気にせずに、カステラをおいしく食べておしまいです。

    (2)卵もひとつの命なのに
    卵もひとつの命なのに、食べることが何より好きなぐりとぐらには、そんなことはどうでもいいようです。このことを子どもに何と説明したらよいのでしょうか。弱肉強食?

    (3)キャラクターの見た目があまりかわいくない
    ぐりとぐらがあまりかわいらしくないので、愛着がわきません。

    投稿日:2008/12/01

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  • おいしそうな絵本1

    米原万里さんのエッセーで、映像や活字にされた食べ物を食べたくなるには法則がある、というのがありました。馴染みの素朴な品であることと、主題ではなく小道具やディテールであること。さもありなんと思います。ぐりとぐらシリーズのどれにも、身近なカステラとかオムレツとかが、実においしそうに登場します。のねずみのぐりとぐらは、この世でいちばん好きなのは、お料理すること食べること、なのです。これを読んでは、こどもとクッキーやカステラを焼いて騒いでしまうのは、影響されやすい私だけでしょうか。楽しい楽しい絵本です。名脇役のおおかみさんやこぐまちゃんなどもうちでは人気で、この絵本のこっちにいたけどあの絵本のここにもいておんなじだ、等と大喜びです。

    投稿日:2003/09/24

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  • 出会う時期があるのだな

    初めて読んだのは、息子が二歳になったばかりの頃。あまり反応がなく、再度読むこともありませんでした。
    ところがそれから一年が過ぎ、三歳になると、突然何度も読んでと持ってくるようになりました。
    そして息子が好きなのは、定番の(?)かすてら作りではなく、ラストの乗り物の絵のよう。
    絵本って、出会う時期みたいなものがあるのかもしれません。ちょうど良い時期に出会えば、心をつかんで離さないのかも。
    それに、子どもの個性もあるのかもしれませんね。

    投稿日:2017/02/24

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    1
  • 息子が2歳〜3歳くらいにかけて何度か読みました。
    何度か読みましたが、まったく関心を示しませんでした。
    この本は、ねずみのぐりとぐらが森で卵を拾ってカステラを作るという、
    とても楽しい本です。私も子どものころ好きでした。
    とても有名、かつ長年にわたって人気の本です。
    でも、すべての子どもが同じものに興味をもつわけではない。
    仕方のないことです。
    みんな違ってみんないいです。

    で、なぜ息子が興味を示さなかったのか。
    考えてみました。
    息子は食べものの絵本は好きです。
    たとえば、食べものの図鑑は大好きだし、自然にタッチシリーズのカレー、チョコレート、おすし、はちみつ、みかん、牛乳など食べ物関連の本は、2歳のころから好んで繰り返し読んでいます。
    どうやら息子は、リアリティのある、科学的な食べ物の絵本が好きなんだと思います。
    落ちてる卵を拾って料理するのは、あまりにリアリティに欠けます。
    息子には、落ちてる食べ物を拾って食べてはいけないと何度か教えたことがあります。
    私が子どものころ、落ちていたお菓子やジュースに毒が入っていて、食べて死んでしまったという事件があり、家でも学校でも何度も注意を受けました。
    落ちてる物を拾って食べてるのは、絶対にいけません!
    常日頃子どもにそう教えているのに、
    絵本なんだから、楽しければいいとか、
    リアリティを求めなくていいという考えは、
    一貫性がないし、子どもを混乱させるような気がします。
    というわけで、今となっては、息子がこの本に興味を持たなくてよかったと思えます。

    投稿日:2016/03/01

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  • 時代を感じさせない

    • クリ先生さん
    • 40代
    • せんせい
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    仕事柄子供たちに読み聞かせを毎日しています。たくさん児童書がある中でこの本は必ず毎年子供たちに見せている本の1冊です。絵本の中に出てくる特にふわふわのパンケーキに子供たちは目を輝かせます、だって子供たちにとってあまりにも大きなパンケーキは魅力のようです。この本を読んだ後にパンケーキならぬホットケーキを子供たちとクッキング、絵本と重なり大喜びで少しずつ大事に口に運んで食べている姿を見て、ぐりとぐらの世界を楽しんでいいるんだな〜と。これからもずっと読みつずけて行く素敵な本です。ぐりとぐらが卵のかけらを車にして乗っているのも大好きな場面です。

    投稿日:2013/10/11

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    1
  • 親子2代のファンです

    息子や娘の絵本は、ほぼ残してあって、いつか孫たちに読み聞かせることができたらなあと思っていました。「いないいないばあ」から始まったばあばの読み聞かせで、順調に絵本好き孫が育ちました。子どもたちの時より、ずっと心がこもっていたのかもしれません。
    その孫のために、「ぐりとぐら」を新しく買いました。この本は、自分の家に持ち帰りたいのだそうです。

    投稿日:2013/10/11

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