
大きいボールと小さいボール、跳ねたらどうなるかな? 大きいボールは、ぼんぼんぼよ〜ん! 小さいボールは、ぽんぽんぽよん。
大きいじょうろと小さいじょうろ、水をかけると? 大きいじょうろは、じゃーじゃーじゃー。 小さいじょうろは、しゃーしゃーしゃ。
『とりかえっことりかえっこ』『とらんぽりんぽーん』(ともに大日本図書)など、シンプルな構成ながら、ユニークな展開が楽しい、ふくだじゅんこさんの作品。見開きいっぱいに描かれたキャラクターが、なんとも愛らしくて、読んでいるうちに思わず笑顔に。 大きさが違うだけで、こんなふうに変わるんだ!と、おもしろい発見が次々に出てきます。 大きいおかあさんと小さい私では、どう違うかな? ページをめくる前にちょっと手を止めて、子どもに質問してみると、思わぬ回答が出てくるかもしれません。 親子のコミュニケーションにもピッタリの絵本です。
(絵本ナビ編集部)

ぼーる、おなべ、たいこ、らっぱ…おもちゃ箱から飛び出した「おおきいの」と「ちいさいの」が、たのしい音くらべ。それぞれの様子の違いとオノマトペが面白くて、思わず笑っちゃう! 最後は、お母さんとわたしも音くらべ!独自のユーモアあふれる描写と、読んでも聴いても楽しいオノマトペが魅力!大人と子どもの距離がぐぐっと縮まる絵本です。
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