
おばばの織った美しいにしきが風にさらわれ、そのにしきをさがしにでた二人の兄は家に帰りません。中国のチワン族に伝わる民話。

壮大な中国の大陸性を感じさせるお話です。
チワン族という少数民族は、織物と所縁が有るのでしょうか。
3年かけて織りあげたにしきを風にさらわれて悲しむ老婆。
3人の息子たちが順番に探しに出かけるけれど、上二人の息子は、目先の幸に惑わされて家を棄ててしまいます。
その不甲斐なさに対して末の息子の良いとこ取り。
地のはてまでにしきを探しに行く大冒険が、光っています。
赤羽さんの絵もスケールが大きくて、このお話を支えていると思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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