
小さな新聞屋さんで退屈していた1枚のちゃいろい紙が、ある日クリスマスプレゼントを包んだ小包となって旅立ちました。届け先でとっておかれた紙はイースターのころ再び小包となり、もとの家へ戻りました。そこで紙を待っていた嬉しい出来事とは。なんの変哲もない紙が、人々に長く大切に扱われるお話は、役割を果たす喜びや誇りに満ちています。幼年文学の名手アリソン・アトリーが紡ぐ、身近なものへの慈しみあふれる物語

茶色い包み紙が主人公で
プレゼントの包み紙として使われ、
喜ぶ様子がかわいいです。
実際封蝋をしたことはないのですが、
お話の中でもとくに印象に残り、
やってみたくなりました。
メールなどで簡単に済ませがちですが、
こんなふうに相手のことを思って
手間暇かけてプレゼントするのもいいですね。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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