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たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

わさんぼん

その他の方・60代・東京都

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わさんぼんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 夜明けの美しさ  投稿日:2023/10/14
よあけ
よあけ 作・絵: ユリ・シュルヴィッツ
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
2022年6月NHKEテレ「みんなのうた」で見た安全地帯の「あなたがどこかで」のアニメ。この絵本『よあけ』を参考にしているそうです。
また2023年9月に立川で開催された「エルマーのぼうけん展」のぼうけん図書館でも取り上げられていた一冊です。
少年とおじいさんが湖の木の下で寝ている。夜明けの時間をニ人が過ごしている。動くものはなく、音もなく、静まりかえっている。絵と文章で余計なものはなく、心静かに、でも夜の不安も感じる。
おじいさんが孫を起こす。おじいさんは温かい微笑みで少年を見守る。そしてボートを漕ぎ出す。その先に見えたものは‥。
この作家の『ゆうぐれ』『おとうさんのちず』『空とぶ船と世界一のばか』などもおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい ようこそ日本へ。ちっちゃな魔女ミニー  投稿日:2023/09/03
ブロッケンの森のちっちゃな魔女
ブロッケンの森のちっちゃな魔女 絵: ももろ
原作: アレクサンダー・リースケ
訳: 西村 佑子

出版社: 静山社
両親から炭作りや料理などを学んだミニー。ミニーは両親亡き後、1人で森の中の小さな家に住んでいる、子ネコくらいのちっちゃな女の子。ミニーは1人だけど、森や自然のことをとてもよく知っている。
雪が深く積もった冬のある晩。ミニーは道に迷った旅人、詩人のハイネを家に招き入れ、彼から読み書きを習う。そして友達のウサギが見つけた「ブロッケンの魔女の魔法の本」を読めるようになる。春になり、雪解けが始まる頃には、ミニーは本に書いてある魔法をほとんど覚えることができた。
それからちっちゃな魔女、ミニーの活躍が始まる。
魔女資格試験の試験官の老ゲーテやアルプスの小さな魔女、小さなヤマネコとの出会い。
そして明日には春が来るというブロッケン山の大ヴァルプルギスの夜祭りが始まる。ミニーはそこでも新しい男の子の友達ができた。
このおはなしを翻案、翻訳した西村佑子さんは、原作のアレクサンダー.リースケさんの本と出会い、その中から五つのお話を日本の読者にも親しみやすいようにアレンジして、翻訳したという。
ももろさんの絵も可愛らしく、お話のイメージが一層ふくらんだと思う。
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自信を持っておすすめしたい ページをめくる楽しさ  投稿日:2023/09/03
もりの100かいだてのいえ
もりの100かいだてのいえ 作: いわい としお
出版社: 偕成社
花の中から音が聞こえる‥耳を澄ませているオトちゃんの表情がステキです。
絵をじっくりと見ていると、森の100かいだてのいえで暮らしている仲間たちの仲良く、楽しそうな様子が感じられます。葉っぱで作ったカマキリさんのバイオリンの音は、キリリリリ。どんな音かしら。遊び心もあり、心弾む絵本です。
森のいきものたちの演奏会。オトちゃんもみんなに合わせてハープを弾きました。ポロンポロン♪♪♪ 
絵本を読んでいると、自分も演奏会に参加したような気持ちになってきました。
さ?て私もピアノやカリンバの練習をし〜ようっと。
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自信を持っておすすめしたい 皆で思いっきり楽しもう!  投稿日:2023/09/03
へんてこやまのうんどうかい
へんてこやまのうんどうかい 作: かんなり まさこ
絵: くすはら 順子

出版社: ひさかたチャイルド
表紙のへんてこやまの動物たち、秋の色使いに心惹かれます。山をぐるぐる自由にかけっこ。自然の中で走り回ったら、さぞかし気持ちいいでしょうね。お相撲や木登り。へんてこがわでの綱引き。負けても勝っても、川へざんぶりこ。
最後は皆で木の実取り競走。柿や栗、どんぐり、山ぶどう、くるみ、やまいも、あけびにきのこ。積み上げたごちそうはカラフルで秋の恵み満載。
お腹いっぱい食べたら、みんなごろん ごろん。クースーグー ガーガーゴー。紅葉が散るまで毎日毎日続くそうですよ。
あ〜楽しかった。
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自信を持っておすすめしたい 心が温かくなってきました  投稿日:2023/08/14
ピーター
ピーター 作・絵: バーナデット・ワッツ
訳: 福本 友美子

出版社: BL出版
バーナデット.ワッツさんはイギリス生まれの方なんですね。ピーターの家の庭に見とれてしまいます。
ピーターが夢の中で行ったステキなところにある、世界で一番きれいな木の頁の絵と文章が、表紙の絵になっています。
お誕生日のプレゼントを二人の姉のように、ママに手渡しできなかったピーター。でもママは、にっこり笑って、ピーターを抱きしめてくれます。きっと元気に育っているピーター自身が何よりのプレゼントですよね。
夏から秋へ、そして冬に細い枝に小さな薄桃色の花をいっぱい咲かせた冬桜の木。
ピーターよかったね!
近所にも冬桜の木があります。
11月、父が亡くなってから3日後、その木には薄桃色の花が咲いていました。最後の頁の冬桜の木を眺めていると、心が温かくなってきました。
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自信を持っておすすめしたい やわらかい心  投稿日:2023/08/06
ねがいごとをしてごらん
ねがいごとをしてごらん 作・絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 柳田邦男

出版社: 評論社
雲の上で遊べたらいいな ひみつのとびらをみつけられたらいいな。あまいチョコレートやケーキ、ペロペロキャンディ‥ そらをとべたらいいな 
今の世の中、何でもありそうで、でも子どもたちの素朴な楽しい、ねがいごとが大切なんだ!と気づかされます。夢や希望を持つこと。そこから何かが始まるんですよね。
「メイク.ア.ウイッシュ」というボランティア団体。難病と闘っている子どもたちの夢を叶え、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されたといいます。
『おうちをつくろう』-クシュラにおくる詩集-ドロシー.バトラー編 の中に、「夢をしまうところ」という詩があります。この絵本と繋がっているなと感じました。
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自信を持っておすすめしたい 豊かな感受性  投稿日:2023/05/25
みどりのほし
みどりのほし 作: 林 木林
絵: 長谷川 義史

出版社: 童心社
詩人でもある、林木林さんの作品。
最後の頁に、谷川賢作さんの作曲、林木林さんの作詞の「みどりのほし」の楽譜が掲載されています。
自然の美しさに出会い、不思議さに驚き、喜びを感じる。子ども時代に感受性を育ててほしい!そして子ども達に接する自分もこの絵本に出会い、少しでも感受性という土壌を耕していきたいと感じました。
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自信を持っておすすめしたい 生き生きした世界  投稿日:2023/05/25
はっぱのおうち
はっぱのおうち 作: 征矢 清
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
この絵本を読んで、アラサーの我が子が小さかった時のキラキラした時間を思い出しました。
社宅の家の前に、基地を作り、子ども達だけの世界で遊んでいたっけ。
さちの表情が豊かで、虫たちもはっぱのおうちで、ひとやすみ。雨が上がり、日が差して、明るくなると、水たまりにも光が感じられ、葉っぱの水滴も日を受けてキラキラ。
何度も、いつまでも眺めていたくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 一緒に「だっぴ!」  投稿日:2023/05/04
だっぴ!
だっぴ! 作: 北村 直子
出版社: こぐま社
「あっ、ザリガニ。表紙と同じだ〜」ダンゴムシ、ヘビ、イモリ、セミと続き、ザリガニが登場。「行くよ?」と私の掛け声で、子どもたちと一緒に「だっぴっ!」もぞもぞ もぞもぞ‥ この生き物は何だろう? と当てっこするのも楽しい。かめ? ん??ヘビだ〜。「だっぴ?」の「?」の部分もヘビだ?。子どもたちと声を出しながら、一緒に楽しめる絵本。
最後のページは、子どもの裸ん坊の後ろ姿。「おしりだ〜」と喜ぶ子どもたち。
おしりのページの次のページに、作者のことばがある。それを読むと‥。
そうか?、わたしたち人間も皮膚を新しくするために、脱皮しているんだね。陽にやけると皮がむけたり、お風呂上がりなどに指で体をこすると、垢がでたり。
生き物って面白い! 北村直子さんの他の作品も読んでみたいな。
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自信を持っておすすめしたい さすが加古里子さん  投稿日:2023/04/15
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
子どものことを、よく理解している加古里子さんの作品。
帽子ひとつでもこんなに多くの種類の帽子があるんですね。絵を見ているだけでも、本当に楽しいです。
だるまちゃんが欲しがるものは、いつも普段の生活の中に、ヒントがあって、子どもたちの見立て遊びに、ぴったり。
てんぐちゃんが持っているものを、だるまちゃんが欲しがると、大きなだるまどんは、その要望に答えようとしてくれます。そんなだるまどんが、またいいですね。ストーリーは繰り返しの言葉が出てきて、結末も満足のいくもの。
加古里子さんの子どもたちへの愛情も伝わってきます。
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