長野県松本市で夏に開催される音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」。2019年の夏、子ども向けの楽曲として親しまれてきた「ピーターと狼」(プロコフィエフ作)がオーケストラで演奏され、初めての試みとして、曲にあわせた語りとともに、スクリーンに絵が映し出されました。「聴く絵本」として大変な話題をよんだ、その絵が絵本になりました。勇敢な少年ピーターが、森から現れたオオカミを捕まえるお話。大胆な絵で、音楽が聴こえてくるような絵本です。
子ども向けの曲を元にした絵本で、目をひく表紙を開くと楽器と役割の説明があります。
音のイメージはできるのですが、原曲を知らないので読みながら「どういう曲なのかな?」と気になってしまって。ネットで演奏を探して聴きましたがナレーターさんと絵本にズレがあって。
この絵本に音源を付けてくれたら最高です。
QRコードやCDでつけられませんか?
読み聞かせするにしても音楽がないと気になる子もいるかもしれません。
内容は絵も文もとってもステキです。小鳥は可愛いし、オオカミは迫力があってカッコいい。
ピーターも元気さが溢れています。
曲を知らなくても楽しめますが、BGMとして聴きながら読むともっとステキだと思います。 (大きなおもちさん 50代・その他の方 男の子12歳)
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