よわむしだけど心のやさしい、いもうとライオンが一人で狩りに出かけていきました。いちどでいいからじょうずに狩りがしたいと思っていたのです。しかし、はじめの獲物には逃げられてしまいました。次にダチョウの親子に出会いますが…。
吉田遠志・動物絵本シリーズ<9>
私は悲しくて仕方がありません。
いもうとライオンがダチョウに蹴られて死んでしまったのです。狩りをするつもりが逆にやられてしまったのです。
そういうこともきっとあるのでしょうが、死んでしまったのが不器用なライオンだったのがとてもやりきれないのです。
不器用な動物は厳しい自然の中では生きて行かれないのですね。でも不器用なりに生きて行って欲しかったのです。 (まあちゃん235さん 30代・ママ 男の子9歳、男の子7歳)
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