
ある農家のそばに生えている小さなリンゴの木は、大きなリンゴの木でいっぱいのリンゴ園に いきたくてしかたありません。春、まっ白に咲いた花に集まったミツバチにたのんでも、 秋、赤く実った実を食べにきたカラスにたのんでも、リンゴ園にいくのは無理でした。 でも、冬が過ぎ、翌年の春、小さなリンゴの木は、自分のまわりに新しいリンゴの木の芽が 顔を出しているのに気づきました。

『おひゃくしょうとえんまさま』や『おによりつよいおれまーい』と同じ「人気作家のかくれた名作10選」シリーズの一冊ということで、読みたいと思いました。
ひとりぼっちがさびしく、近くのリンゴ園にいきたくて仕方がない小さなりんごのきのおはなし。
なかなか思うようにいかないのですが、素敵なハッピーエンドが待っていました。
黒のせんで縁取られたはっきりとしたイラストがとても見やすく、爽やかで気持ちの良い作品でした。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子21歳、女の子19歳、男の子16歳)
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