のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト」 みんなの声

のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト 作・絵:三輪 一雄
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2006年11月
ISBN:9784033121505
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 17
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  • 進化について考えさせられました

    このお話には「進化」について、非常に考えさせられました。
    進化といえば、そのときの状況に適応できるのがベストだと考えていましたが、その結果として絶滅につながってしまうこともあるという残酷な現実。未来がわからないなかで生きることの厳しさを感じさせていただきました。

    投稿日:2025/07/24

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  • のんびりも悪くない

    アンモナイトはせっかちなタイプで、殻を丈夫にしてたくさん数を増やし、いろんな形に進化して世界中の海に広がった。
    けれど、恐竜と一緒に滅びたのだそう。
    一方、オウムガイは、のんびりやで種類も増えず、深い海でゆっくり成長する。
    このように、アンモナイトとオウムガイを比べながら、なん億年にも及ぶ海の生き物の進化が描かれています。
    のんびりも悪くないですね。
    カラフルなイラストで、楽しく学べる科学絵本でした。

    投稿日:2020/10/25

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  • 種の存続を分けた進化

    タイトルを見て、コメディータッチのお話かなと思っていたら、全然違いました。
    海の生物としてのオウムガイとアンモナイトの、
    進化の過程において生き残れた理由、生き残れなかった理由を
    分かりやすく紹介しています。

    オウムガイが大昔からの種類だというのは知っていましたが、
    何故生き残れたのかという理由を知ると、
    進化の過程が本当に興味深く感じられます。

    どうやって少しずつ体を進化させることが出来たのか?というのも知りたくなります。

    投稿日:2018/08/19

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  • オウムガイとアンモナイトの不思議な関係

    三輪 一雄さんの、「イボイボガエル ヒキガエル」「ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん」が面白かったので借りてみました。

    他の作品に比べて少し難しいような気もしましたが、オウムガイとアンモナイトの不思議な関係について詳しく描かれていて親の目線で見たらとても面白かったです。

    オウムガイの1グループが進化したのがアンモナイトだったんですね。

    深海に潜ったのんびりやのオウムガイが現在まで生き残り、進化して大繁栄したせっかちアンモナイトが絶滅してしまったったなんて...

    時間に追われて生きている今の生活を見直しすべきなのかな。
    子どもにも毎日のように急いで早くと言っている事を反省しました。

    投稿日:2018/08/02

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  • 生物の進化を知る

    イラストから軽めの物語りかと思いきや、1ページ目から何やら難しそうな生物のお話。
    4歳児には難しいかと思いながらも読み進めると、これはなかなか面白い!
    オウムガイの生き残るための努力をハラハラしながら追っていくうちに、生物の進化が何となくわかるように。
    子どもも真剣な顔で最後まで聞いていました。
    子どもには全ては理解できなくても、地球にはずっと昔から生物がいて、生物たちが生き残るために色々知恵を働かせてきたことは伝わったようです。
    大人にも読みごたえのある一冊です。

    投稿日:2016/09/26

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  • 何が幸いするかわからない

    オウムガイとアンモナイト。
    似ていると思ったら、アンモナイトはオウムガイが進化したものなんですね!

    外敵から身を守るために、アンモナイトへ進化したのに、そのアンモナイトから追われることになったオウムガイ。

    でも、追われたことが、アンモナイト(絶滅)、オウムガイ(現在も生息)の運命を分ける要因だったとは!

    何が幸いするかわからない。
    自然て、進化って、凄いなぁ…と思いました。

    投稿日:2016/08/03

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  • 私たちは今 食生活でイカやタコを頂いています

    私たち人間が生存する前から 存在していた アンモナイトや オウムガイは 自分たちが生き残るために 進化して 生き続けてきたのですね
    オウムガイは 何世代にもわたって 体の改造をしてきたのです
    すごく勉強になりました

    深海で生きるいきるしかない  酸素も少なく真っ暗 水温は氷のように冷たい  水圧も高い こんな厳しい条件の中で生きてきたオウムガイに 愛おしいさを感じます

    生き抜こうとする強い意志    感動ですね!

    投稿日:2015/05/15

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  • へえ〜

    私も今まで生きてきて初めてオウムガイとアンモナイトの違いを知りました。というより、一緒なものだと思い込んでいたので、子供にもそうやって教えていたので、この本を読んであげたときに子供に怒られました・・・・。今回で違いを完ぺきに分かったので良かったです。

    投稿日:2012/01/30

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  • 身近に

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    かわいらしい画風で、低学年向けの楽しいお話かと思いきや!

    実は、オウムガイとアンモナイトの出現から現代に至る生き方を、
    ”のんびり&せっかち”という子どもにもわかりやすい表現で、
    描かれているのです。

    よく読むと難しい内容だと思いますが、
    オウムガイとアンモナイトの習性が細かく説明されていて、
    親近感を覚えます。


    そして、ラストに一言、
    『そんなに急いでいると、アンモナイトみたいになっちゃうよ!』
    というオウムガイから、
    現代の子供達へのピリ辛メッセージで終わります。

    興味深い一冊となりました。

    投稿日:2010/10/01

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  • 太古を知る

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    何十億年も前の話なのに、今につながっているということが
    すごく不思議に思えたようでした。
    近くの建物内にもアンモナイトが見られる建物があるので
    これがこうなって・・・と、物語に結びつけることができました。
    表紙裏の通信も読み応えあり。
    どこまでも勉強になる本でした。

    投稿日:2010/08/22

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